年末年始こそ贅沢に六本木・西麻布で肉を食う。定番4店はここだ!

<西麻布編>

牛フィレ 雪崩焼き(右)¥1,950は、大根おろし(雪崩に見立てている)でいただく。至福の極厚切りタン(左)¥1,000~1,400。カメノコ(下)¥1,150。塊肉や希少部位の焼き加減は難しいので、スタッフに任せよう

寿司屋のようにお任せ可能な焼肉『NIKU-AZABU』

西麻布でバーを経営するオーナーが、「バー感覚で日々通える焼肉店があれば……」と考えて生み出したのがこの店。

焼肉激戦区にオープンしたのが2011年。鮮度のよい肉を¥500から提供してくれるリーズナブルさ。さらに4種類あるタレ、〆ものの豊富さなどで人気も定着。気取らず食べに行ける店として、肉ラヴァーから人気の店。

上質な肉(おもに宮崎牛のA5)をリーズナブルに提供するだけでなく、できるだけ多種類の部位を楽しめるようにと、すべて半量・半額で対応しているのが嬉しい。

しかも、「一人客の方には、〝お任せで〞と言っていただければ、各部位を一切れずつお出しし、好みや腹具合に沿って、流れや量を組み立てます」と店長から頼もしいお言葉が。

まるで一流寿司店のようなホスピタリティ。一人焼肉には心強い1軒だ。

長期熟成 自家製パテ(右)¥600(1袋)と、自家製サルシッチャ¥500(2本)。ほかに140日熟成させた赤城牛の極上サーロイン¥3,300(100g)、熟成米沢豚の上ロース¥850(100g)など

自宅で楽しむこだわり熟成肉『AGING MEAT & DELICATESSEN 旬熟成』

独学で極めた熟成肉を提供するとあって、麻布十番にオープンして1年足らずで人気店となった『旬熟成』のテイクアウト専門店。シンシン、ウチモモといった牛肉は140日以上、豚も上ロースを40日近く熟成させ、100gから販売してくれる。

旨みがグッと引き出され、スパイシーでナッツのような香をまとった肉は、ワインにぴったり。またパテやサルシッチャといった熟成肉を使ったデリも用意されている。こちらもしっかりとコクがあり、ほかでは味わえない旨さ。不定休なので、電話をしてから出かけたい。

歩留まりの悪さを気にすることなく、じっくりと時間をかけて熟成させた肉たちの美味しさといったら!ホームパーティなどで焼いて出せば、たちまちみんなの話題を独占できるはず。

お店で食べたい方は、麻布十番と六本木の間にある店舗にも足を運ぼう。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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