アメリカの人気料理番組の料理家に学ぶ、NY流おもてなしレシピ3選

2. 温製レタスサラダ

「日本人ってレタスを焼くって発想がないけれど、焼くとスモーキーな旨みが加わり、深みのある美味しさになるのよ」とにっこりほほ笑むコルトン先生。
一口食べて、う~ん納得!こんなに簡単なのに美味しいなんて、オドロキ!

【材料】
レタス・・・・・・・・・・・・・・・・1玉
オリーブオイル、パルメザンチーズ・・・各大さじ4
塩、こしょう・・・・・・・・・・・・・各少々

【作り方】
(1)レタスは縦4等分に切る。
(2)(1)のレタスの断面に、オリーブオイルを大さじ
   1/2ずつかけ、塩、こしょうをふる。
(3)フライパンに(2)のレタスを入れ、断面を中火で
   軽く焦げ目がつくまで焼く。
(4)一度返し、断面にパルメザンチーズ大さじ1ずつ
   ふりかけて返し、チーズが溶けるまで焼く。

3. カモミールのパンナコッタ

いつものパンナコッタが、カモミールを入れるだけで、大人の顔に!華やかなパーティを締めくくるのにふさわしい、味わい深い一品。旬の苺を、砕いたミントキャンディと合わせてトッピングするのもオススメ。

【材料】
カモミールティーのティーバッグ・・・2個
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・350cc
生クリーム・・・・・・・・・・・・・200cc
グラニュー糖・・・・・・・・・・・・大さじ4
ゼラチン・・・・・・・・・・・・・・7g

【作り方】
(1)ゼラチンは10ccの水につけふやかす。
(2)小鍋に牛乳を入れ、沸騰直前まで温め、ティーバッグを
   加えてふたをし、約5分蒸らす。
(3)ティーバッグを取出し、(1)とグラニュー糖を加えて
   混ぜる。
(4)生クリームを加え混ぜたら、ココット皿に注ぎ、粗熱が
   取れたら冷蔵庫で2~3週間冷やし固める。
   あればミント(分量外)を飾る。

ひでこ・コルトン(HIDEKO COLTON)
料理家・COLTONS NEWYORK(コルトンズニューヨーク)代表取締役
1964年生まれ。大学を卒業後、外資系証券会社「モルガンスタンレー」を経て、国際結婚を機に1990年に渡米。以来NYで生活を送る。
1946年創設・“世界一の料理大学“と言われる、ニューヨーク州にある「カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ」で料理の基礎を学ぶ。2010年より「NY*おもてなし料理教室」を主宰。NYならではの調理法や日本の料理とは違う食材合わせ、華やかなテーブルコーディネートが話題を呼び、現地の駐在員夫人はもとより、日本、香港、イタリア、フランス、イギリスなどからも受講生たちが集まる。現在、生徒数は1000名を超える。
2012 年より米国フジテレビの料理コーナー「いま旬クッキング」や「America's★Kitchen」にレギュラー出演中。プライベートでは、NY生まれ&NY育ちのアメリカ人の夫と11才の男の子のママでもある。

珠玉のレシピブックが2015年12月7日に待望の発刊!!

『NYのおもてなしレシピ』
ひでこ・コルトン著 1,300円 (税別) / 講談社
http://www.amazon.co.jp/dp/4062996626

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