2015.12.09
その接待の服装はいけてるのか。
いつも無難に堅苦しいスーツを着るだけで、気づけば自分の周りも黒いスーツだらけ、まるでお通夜みたいになってませんか!
相手の気分を高揚させてこその接待。TPOに合わせてコーディネートできてこそ、デキるビジネスパーソンなのです!
ということで今回は、接待に効くファッションを特集。
好感度なんて当たり前。トレンドをとらえた感性あふれる着こなしで、つかみとれ信頼!手に入れろ契約!?
◆接待コーディネート①
─ここぞの接待にはさり気なくモダンな好感度優先スタイル
接待スタイルの遊びどころは清潔感あるVゾーン!
接待の目的とは相手に信頼されること。ならばここぞの席で軽薄なセンスの主張はNG。ある程度ラペル幅が広く、シャープなグレースーツを着こなせば十分だ。そのかわりVゾーン、特にネクタイにはトレンドの薫りをしっかりと漂わせよう。
おすすめは、今季の流行であるトラッドを象徴するレジメンタルタイ。かつてアメリカやイギリスでは、エスタブリッシュな男たちの制服的役割を果たしていた柄だけあり、礼節という意味でも申し分ない。
このちょっと初々しい雰囲気が、オヤジたちの懐に滑り込む潤滑油になるのだ!
☆POINT
清潔感とトレンド感を兼ね備えよう!
肩がなだらかに落ちているのが、上質なスーツの証拠。ネックがフィットしたシャツと合わせれば、清潔感は満点だ。
なので、プレーンで細身なグレースーツを選んで、ネクタイと足元にだけトレンド要素を取り入れよう。
タイは、幅8cmくらいのレジメンタルタイで、清潔感とさり気ないトレンドをアピールしよう。生地は光沢感が少ないものが今っぽく見える。
シューズは、正統性とトレンド感を兼ね備えた、ダブルモンクシューズがおすすめ。ただし先端が尖っているのはNG。クラシックなラウンドトウを。
◆接待コーディネート②
─和食店なら「サイドエラスティック」がマストアイテム!
和食屋の玄関はヒザから下が勝負だ!誰よりも早く靴を履け
ビジネスの基本はひも靴。しかし和食屋の玄関で靴ひもを結んでいる時間って、妙に気まずい。さらに、その空気に堪え兼ねてムリヤリ足を突っ込んでもたもたしたりすると、もっと気まずい……。
そんな、悠然と靴ひもを結んでいられるほど図々しくはない皆様に、ぜひ履いていただきたいのが「サイドエラスティックシューズ」。スーツにスリッポンを合わせるのは基本NGだが、こんなエレガントなフォルムなら完璧!
誰よりも早く、そしてスマートに靴を履ければ、取引先との別れ際もより丁重に演出できるというものだ。
☆POINT
シューズとタイでスマートかつシャープに!
スーツや靴のシャープなシルエットを、ソリッドタイで活かしたい。黒やグレーもよいが、最も若々しく見える基本の色がネイビーだ。
そして足元は、見た目も所作もスマートにしてくれる、サイドエラスティックシューズ。余計な飾りのない、プレーンなフォルムが絶対。ほかにも磨き上げた革、靴の色に合わせたソックス、パンツの幅も19cm以下にして、より精悍なイメージを演出しよう。
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