【東京の会食・接待】美人秘書4名がリアルに教える会食の極意と常勝の名店

大手金融関連会社 役員秘書 Rさん。秘書歴6年

会食の極意③
「やはり迷ったときは“back-to-basics”」

海外からいらっしゃるお客様も多いので和風の料亭や割烹が多くなりますね。秘書室には30人程度が常駐しており、基本的に秘書は役員にひとりずつついております。

会社のイメージを壊さないように、お店選びやお客様のアテンドには、とても気を遣います。あまり冒険はせず、先輩秘書から受け継いだり担当役員の好みを反映して会食は手配します。

この『赤坂浅田』は歴史もあり、加賀料理ということで金沢出身の高名な歴々が愛したという逸話からも、重厚な門構えが一段と重みを感じます。会食となるとただの食事ではないので、おもてなしのプロに頼んで一切粗相がないようにしなければいけません。

ここは、ボスの真価を発揮してくれるお店です。

常勝の名店③
『赤坂浅田』

赤坂

鮮魚類から加賀野菜、料理に至る水まで現地石川から直送。1659年以来、350年以上もの歴史が裏打ちするおもてなしの極意は老舗ならではの安定感である。

※こちらの店舗は現在移転しております。掲載情報は移転前の情報です。

芸能関連企業企画 代表取締役社長秘書 Yさん。秘書歴7年

会食の極意④
「事前に調べてお客様の好きなものを用意します」

歌舞伎関係のお客様が多いので、普段から食やお店の知識が豊富であるように努めています。やはりみなさん舌が肥えていらっしゃるし、下手なものはお出しできないのでお店選びは緊張します。

必ずお店には下見に行き、会食の前にはシミュレーションをして、お店の方にも全面的にご協力いただきます。事前にお客様が好きなお酒などを調べておいて、お店に持ち込ませてもらうなどお客様にスペシャルな会食であると思っていただけるように、細部まで気を配ります。

会食の最終兵器として『外松』は、女将が有名。下関出身の方らしく快活でとても気持ちのいい接客をしてくださるので、お客様にも笑顔で帰っていただけます。女将の所作はいつも勉強になります。

常勝の名店④
『外松』

赤坂

赤坂で知らぬ人はいない料亭で、政界にも顧客が多い。ふぐ料理が絶品。さすが超V.I.P.の接客はお手のもので、かゆい所に手が届く心遣いが粋である。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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