これぞ決定版!芸能界最強の餃子女子が語りつくす東京の名店6選

餃子専門店ではないのに、1日5~600個も餃子が注文される

ミュージシャンに愛され続ける下北沢の老舗『新雪園』

下北沢

下北沢でライブや芝居を観た帰りには寄りたくなる老舗店がこちら。下北沢で長年愛されている人気の北京料理屋さんです。

私をこの店に連れてきてくださったのは、ミュージシャンの伊藤銀次さん。下北沢にあるお店なので、演劇やライブの打ち上げで来る役者やミュージシャンが多いのです。

「たくさんの芸能人が来るから、サイン増えるんだよ」と店長さん。「中国だったら、ニンニクが入っている餃子なんて、捨てられちゃうよ!」とトークがとても面白い。

具材を大きめにカットしているので、シャキシャキしている

そんなわけで、この御店の餃子は本場の製法にのっとりニンニクなし。

皮のもちもち感と餡からは豚と白菜の甘みが感じられる、本場・北京の餃子です。

女性の好みに合うのか、取材の日、ランチに来ていたのはほとんど女性でした。ちなみに、私はこの御店の酸辣湯麺も大好き。餃子と一緒にどうぞ。

よく練られた皮にはこしがあり、水餃子では特に皮のうまさが際立つ

下北沢の駅から本多劇場のほうへ歩けばすぐ

棒餃子で食べやすいしそ入り餃子は、弾力のある皮がたまらない

ヘトヘトに疲れた時に食べたい餃子『あぶら~亭 本店』

桜上水

ここは仕事で疲れた時にふらっと一人で立ち寄って元気がもらえるお店です。桜上水に住んでいた7年間、ほぼ毎週通っていました。

ドアを開けた瞬間に飛んで来る、男性店員の気迫のこもった「いらっしゃいませー!」のかけ声や、店内のざっくばらんな雰囲気もよくて、1日の疲れがリセットできるんです。

汁なし麺のあぶら~麺が有名なお店ですが、私はエビ餃子としそ入り餃子にレモンサワーが定番。エビ餃子は、1尾丸ごと入っていて、厚い皮をかじると、じゅわーっとエビのエキスがしみ出る、一度食べたら忘れられない味です。

注文を受けてからスタッフが包む餃子の数は、1日に800~1000個

しその葉が1枚入ったしそ入り餃子は、香り豊かで、かぶりついたときの、もちっ、むちっとした歯ごたえがたまりません。

やるせない仕事で疲れたときは、いつも1人餃子。気迫のこもった店員さんの声は、不思議と私を元気にしてくれました。

BGMは90年代に流行した音楽。学生のころに通った人が懐かしがってくれるようにとのこと

プリプリのエビが丸ごと入ってて超ジューシー

米粉と上新粉の入った皮はつるんとしていて、食べ始めたら止まらない

大人の街・神楽坂のデート向け餃子『神楽坂 芝蘭』

飯田橋

大人の街、神楽坂にある『芝蘭』は、おしゃれな店内で、女子の心をぎゅっと掴みます。餃子デートをするなら、こういうお店がいいですね。

『芝蘭』の四川名小吃 水餃子辛子ソースは、何度でも食べたくなる、クセになる水餃子。

つるんと口の中に入っていく小ぶりな餃子を噛むと、肉汁が口の中に広がっていきます。

餃子にかかっているのは、甘いたまりしょうゆを注ぎ足してつくられた秘伝のタレ。酢が入っているので、コクがあるのにさっぱりしています。

大きなソファでゆったりできて、女子会にもおすすめ

持ち帰りたいというお客さんが続出したため、秘伝のタレはビン詰めにして販売されています。

仕上げは、砕いたナッツ。コクのあるタレと香ばしいナッツの組み合わせで、餃子を取る箸が止まりません。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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