YAKINIQUESTが案内!浅草・立石・赤羽、肉の聖地巡礼9店

ご存知だろうか?下町界隈には昔ながらの肉の名店が数多く暖簾を掲げていることを。
そこで今回は、浅草・立石・赤羽&十条――これら肉の聖地を、日々、焼肉の探究に明け暮れる「YAKINIQUEST(ヤキニクエスト)」のジプシー氏に案内してもらった。

「さあ、今日も肉を喰いますか!」

◎QUEST1 名店が林立する食の都 "浅草"

花街として、芸能の街として、そして今では観光地として、古くから賑わう浅草。自然、多くの飲食店が暖簾を掲げ、その切磋琢磨により数々の名店が誕生した。紡がれる歴史と日々の進化が織りなす食の都。肉文化にも、その片鱗は光る。

豪快な厚切りがうれしい下町焼肉の雄
『本とさや』

田原町

提供されるのは「日本一の焼肉好き」を自認するオーナーが自らの舌で確かめた和牛だけ。

さらに豪快な厚切りで登場するため、見た目のインパクトも抜群。煙の立つ炭火七輪も、五感すべてで焼肉のライブ感を味わうためのこだわりだ。

店内2階、3階と別館は無煙ロースターがある。

YAKINIQUEST’S COMMENT

広い座敷席、壁一面に 3貼られたメニューと有名人の色紙、それらが見えないほどのケムリ……いやが上にも気分が盛り上がる下町の焼肉屋である。

そこに運ばれてくる、無造作に盛りつけられた分厚い肉の数々にテンションはもう最高潮。気の置けない仲間とワイワイやるにはもってこいの場所なのだ。

タンやカルビなどはもちろん、シマチョウなどのホルモン系、冷麺やスープなどの料理モノもしっかりと美味しいのも嬉しいところだ。

外観

外観

浅草の食通を唸らせる名物牛モツ煮込み
『正ちゃん』

浅草

戦後の混乱の中、屋台からはじまったという店は、いまや浅草を代表する人気店に。

看板メニューは、店先の大鍋で仕上げる牛煮込み。牛スジを3時間かけて下茹ですることで、とろけるような柔らかさとクセのない風味を両立している。

煮魚や焼物など、定番の居酒屋料理も各種揃う。

YAKINIQUEST’S COMMENT

浅草の通称「ホッピー通り」の一番奥の方に佇む、60年以上の歴史を誇る老舗だ。

看板メニューの煮込みは、長時間煮込まれてトロトロになったスジ肉と、味が染み込んだ大ぶりの豆腐とのコラボがたまらない一品。路上の"テラス席"で昼下がりからこれをつまみつつホッピーを流し込む解放感といったら!

禁断の味とはまさにこのことか。大食漢ならばこの煮込みがたっぷりと白飯にかけられた「牛めし」で、豪快にフィニッシュしよう。

手羽先煮

お店の様子

古き良き昭和の焼肉を今に伝える『富味屋』

浅草

下味を強めにつける昔ながらの焼肉が特徴。キムチをはじめ、タレやコチュジャンなどの調味料もすべて手作りで、連日半日がかりで仕込むという。

ロースターには「さまざまな肉の個性が引き立つから」と、炭ではなくあえてガスを採用。

半世紀以上変わらない、伝統の味が楽しめる。

YAKINIQUEST’S COMMENT

細い路地裏の両脇に小さな焼肉店がひしめきあう、昭和から時が止まっているかのような一角にある老舗。

店内は狭いがお母さんと息子さんが醸し出す温かな雰囲気が妙にくつろげる。味噌ダレをからめた新鮮なホルモンは見た目よりもあっさり味。独特なカットのミノは特にお勧めだ。

そしてぜひ食べて欲しいのは石焼ビビンパ。中華料理の「おこげ」のようにパリパリに焼き上げられたご飯の小気味よい食感は病み付きになること必至。

外観

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