読めば一流の客に?!『カンテサンス』総支配人が教える愛され客講座 Vol.1

レストランの最上席"華席"を取れる客になるには?

一流のお店に出かけたからって必ずハッピーになれるか、といえばそうとも限らないわけで。楽しい時間を過ごすには、店から「愛される」ことも重要。ではどうすれば?

そこで、8年連続でミシュラン3つ星を獲得している名店中の名店、まさに一流の名にふさわしいフレンチレストラン『カンテサンス』の総支配人である小澤一貴さんに、レストランで愛される客になるための術を聞いた。これを読めばあなたも一流の客になり、もっとレストランでの食事を楽しめるはず!

本日から6日間連続で公開するが、初回である今回は、第一歩として、レストランが最も目立って欲しい客を案内する「華席」を取れる客になるにはどうすれば良いか教えていただいた。

いい店だと聞いたから行ったのに、期待に反して楽しめなかった……。そんなご経験はないでしょうか。

私の勤める「カンテサンス」はミシュランで三ツ星をいただいていますが、そんないわゆる高級店でも同じように感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。

それはなぜか。ひょっとしたら、お客さまの楽しむための努力がちょっぴり足りなかったのかも……。そんなことを言うと少々偉そうなので、これはあくまで私からのアドバイスとして読んでいただきたいと思います。

レストランを訪れる前に、十分な情報収集が必要

たとえばレストランでの食事を、旅行と同じように考えてみましょうか。航空会社のチケットカウンタで「どこでもいいから切符を2枚」と頼んで、降り立った見知らぬ土地で十分にバカンスを楽しめるでしょうか。観光名所に行けるでしょうか。おいしい食事にありつけるでしょうか。

それより、事前に情報を十分に収集してから出かけたほうが、ずっと得るものが多いのと同じです。たとえば「カンテサンス」の場合なら、まずはフランス料理店であり、コースのみの設定であり、スタートからフィニッシュまでおよそ3時間かかり、男性ならビジネススーツよりノータイにジャケットといった服装のほうが似合うスタイリッシュな空間、といった事柄を来店前に知っていたほうが、余裕を持って楽しめますよね。

もし初めて誘われたなら、ホームページで料理の傾向などをチェックしておけば、心の準備も出来て、いわばカンテサンス・モードで入店していただけることになります。

そうすれば、料理をめぐって「アラカルトはないのか」「当店にはありません」といったギクシャクした会話に発展することもなく、店としても、お客さまの気分を、十分に盛り上げて差し上げられるというものです。

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