2015年10月、肉の話題の新店を5日間連続連載でお届け! Vol.2

銀座の路地裏に、あの三ノ輪の肉割烹の名店が進出!

こちらが、うにく。素材を吟味しているたえめ、最小限の組み合わせでも深い味わいに

そして、この日一番の笑顔とリアクションを見せたのが、仙台牛の千本スジとサーロインのうにく。この日の「うにく」は、仙台牛のサーロインに北海道産の雲丹をトッピング。雲丹以外にも、キャビアやトリュフのっけバージョンが登場する日もあり。〆には運がよければヒレカツサンドも味わえるとか。そうと聞けば、通わずにはいられない。

また、「口の中で溶けて消えた!」と、アントニーさんが驚愕した千本スジにも注目したい。あまり聞き慣れない千本スジという部位は1頭で200g程度しか取れない希少部位で、見た目より柔らかい肉質が特徴。

「ローストして、塩やトリュフオイルでシンプルいただくのがおすすめ」と加藤シェフ。

千本スジのやわらかな食感は、ぜひ楽しんでもらいたい

また、コースに3000円を追加すれば、日本酒やワインを含むアルコールが飲み放題に! その内容もそこらの居酒屋とは大違い。日本酒は、鍋島の大吟醸や磯自慢の純米吟醸などの銘柄が日替わりで飲み放題になり、そのほかにも、シェリー樽に熟成させた日本酒や、スロバキアのワインなど、ユニークさや珍しさを兼ねたラインナップが揃う。

銀座で懐を気にせず、絶品肉とお酒のマリアージュをとことん堪能できる店は超貴重。この価格設定にアントニーさんも「先輩に連れてきてもらいます!」と大興奮!

これからの季節は、すっぽんやあんこうなどの和の味覚と肉を合わせた内容も構想しているというから、今後の展開にさらに期待が高まるばかり。

銀座の裏路地に誕生した、驚愕の味とコスパを約束する肉のワンダーランド。すぐに予約困難店になること間違いないので、訪問はお早めに!

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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