吉田類の酔いどれ時事放談 Vol.1

『酒場放浪記』で御馴染みの酒場詩人・吉田 類の酔いどれ時事放談!

全男性震撼!?の、あの事件、どう感じました?

―元プロボクサーにして法科大学院生の男性が、奥さんが事務員として勤務している弁護士事務所で、奥さんの上司にあたる弁護士の男性の局部を切断!」

類「ありましたねえ」

―女性の立場からすると想像することしかできないんですけど……、男性のみなさんにとっては相当怖いですよね? これ。

類「人間として日々文化的な生活を送っていても、原始的な人がいるんだね。通常は進化の過程でなくしているであろう生き物としての本能のようなものが、しっぽみたいに残ってしまっていて、それが何かの拍子に顔を出してしまった。そんな印象を受けるよ」

―被害者の男性弁護士が奥さんと男女トラブルがあったそうで、それに腹を立てて乗り込んでこうなったらしいですね。“激おこ”になるのはわからないでもないけれど、報復の仕方があまりに……。

類「だからね、このページで度々話しているけれど、総じて幼稚になっているんだよね。現代の教育に、なにか決定的に欠けているものがあるように感じるよ」

―原始的というか野蛮というかなんというか。

類「そもそもこの加害者、法曹界を目指していたんだよね? そんな人物にあるまじき行為ですよ。もっと知的な解決法がある。そのための法律でしょうが!」

―そうですよね(笑)。法科学院で何を学んでいたのやら。もうあきらめていると思いますが、この人が弁護士になったら困る!

類「まったく、石器時代じゃあるまいし。2015年の日本で暮らすなら、まずは僕の本を読んで、内面から大人にならないとね」

―ほんとですね〜。

類「いやあ、この話、想像しただけで痛いし!(苦笑)

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