永久保存版:有名店のシェフ15人に聞いた「この店のカレーが美味い!」

『ナイルレストラン』
"ムルギーランチ"

1949年の創業以来、味やスタイルを一切変えることなく提供しているムルギーランチ。スパイシーな地鶏のもも肉とまろやかなバターライス、そして甘みが強い温野菜。このすべてを混ぜ合わせて一気に食すのが定番だ。その一口は、刺激的かつ奥深さが宿る。

「銀座で半世紀以上の歴史を持つ人気店。これがすべてを物語っています」

推薦者: 谷 昇氏
『Le Mange-Tout』シェフ

フランスの名店で修業を重ねた谷氏が目指すのは、伝統に縛られないフランス料理。熟練の技と創意で、驚きと感動のある一品を生む。

『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』
"ビーフカレー"

コクを出すことにこだわって作られたルウは、スープと香辛料を使って炊いたライスとともに口にすることでその真価を発揮する。ビーフはブリスケという肩バラ部を使用。約5時間煮込むことで染み出した肉汁が、ルウをより味わい深く仕上げている。

「現代的なアレンジをせず、王道にこだわる欧風カレー」

推薦者: 若月稔章氏
『Aimee Vibert』シェフ

フランスの『エスペランス』などで修業し、帰国後は『ロオジエ』で経験を重ねる。2004年に『エメ・ヴィヴェール』総料理長に就任。

『タンドール 恵比寿駅前店』
"サグチキン"

植竹氏が推薦するのは、北インド伝統のホウレン草カレー。熟練の料理人がブレンドしたスパイスの複雑な旨みが後を引く。存在感のある具は、自家製ヨーグルトに漬け込んで窯で余分な脂を落としながら丁寧に焼き上げたチキン。ライスではなくナンで食すのが北インド式だ。

「酸味と甘み、辛みの絶妙なバランスが癖になります」

推薦者: 植竹隆政氏
『CANOVIANO AOYAMA』シェフ

24歳で単身イタリアへ。帰国後は『ビゴロッソ』の料理長に就任。その後、1999年に代官山『カノビアーノ』をオープン。

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