永久保存版:有名店のシェフ15人に聞いた「この店のカレーが美味い!」

『ミルミレ』
"マトンカレー"

マトンの野性味を損なわないためにも、使用する素材はトマト、玉ねぎと、7種類のスパイスのみ。長時間焼き込んだマトンはスプーンで触れたとたんに解れるほど柔らかく、滲み出た肉汁がルウに深みを与える。辛さは控えめだが、好みを伝えれば調整も可能だとか。

「素材を引き立たせるスパイスの使い方が絶妙なんです」

推薦者: 原田慎次氏
『Aromafresca』 シェフ

常にキッチンに立ち続ける原田氏。美しい造形と上品な味わいを兼ね備えた斬新なイタリア料理を得意とする。

『ラ メンサ』
"和牛挽肉の黒カレー"

具に使用している挽肉と竹墨を同時に炒めるのが特徴。竹墨には糖質・脂肪の吸収抑制や、老廃物の排出などに効果があるとされ、推薦者の鳴神氏も注目している。淡路島産赤玉ねぎの使用により、スパイシーさを残しつつも見た目の印象よりマイルドな味わいに仕上がっている。

「奥深いルウの味わいだけでなく健康面での効果も気になってます」

推薦者: 鳴神正量氏
『restaurant NARUKAMI』シェフ

フランスの三ツ星レストランで魚料理部門の料理長を務めた経歴をもつ。研ぎ澄まされた感性を武器に、独創的で繊細な料理を供する。

『広尾のカレー』
"黒毛和牛テールカレー"

A5ランクの黒毛和牛の牛骨とテールを、じっくりと6時間煮込んだ濃厚なスープに、すっきりと甘めに仕上げたルウを加えた欧風カレー。通はこれに、香ばしく炙ったテール肉をトッピング(別途料金)する。日髙氏も「愛情を注いで作っているのが伝わる」と感心する逸品。

「仕事が凄く丁寧。カレーへの愛情を感じます」

推薦者: 日髙良実氏
『ACQUA PAZZA』シェフ

1990年、『アクアパッツァ』を開業。現在は『アクアヴィーノ』や『横須賀アクアマーレ』といった店舗のプロデュースも手掛ける。

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