通も唸る日本酒がここにある!極上の酒が呑める名店5選

都内各地に続々と日本酒に特化した店がオープンするなかから、信頼してセレクトを委ねられる店主がいる名店をラインアップ。
ここで取り上げる名店はどれも日本酒通には新たな発見を、日本酒初心者にはまた飲みたいという好奇心を与えてくれる。
当然、酒と引き立て合う料理も絶品。ここではそんな名店5軒を紹介する。

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

地酒のラベルをデザインした壁が印象的

N.Y.から凱旋帰国、集大成の“SAKE BAR”を開業した『赤星とくまがい』

1998年に地酒のインポーターとして渡米して以来N.Y.を拠点に活躍をしてきた酒ソムリエの赤星慶太氏が、2015年夏、自身の思い描く日本酒バーをオープンした。
料理を手掛けるパートナーは、ともにニューヨーカーを魅了してきた熊谷道弘氏。和魂洋才、計算された繊細な味わいが日本酒に寄り添う。
日本酒は常時180種類以上をストックし、ペアリングは¥3,780~。明け方4時まで営業しているので、最後の一軒に訪れて極上の日本酒で〆るのも粋。

ここで味わえるおすすめの名酒2選は……

「黒牛 純米吟醸」120㎖ ¥1,188、720㎖¥6,264

気品ある香りで、味わいも一段上位の秀麗さがある「黒牛 純米吟醸」。

「福寿 純米吟醸」120㎖ ¥1,080、720㎖¥5,724

マンゴーやパパイヤなどの南国の果実を思わせる香りの「福寿 純米吟醸」。

アンティーク調でまとめた店内

“日本酒は宝物”という思いから−5℃の冷蔵庫を完全完備する『GEM by moto』

新宿の人気店『日本酒スタンド 酛』の店主・千葉麻里絵氏による、新たなコンセプトの店が誕生。
「日本酒1本1本の価値をきちんと伝えたい」との想いから、店名は“宝石”や“宝物”を意味する『GEM』と命名。入り口すぐのスペースは立ち飲みで、カウンター席が連なり、奥にはソファのVIPルームで構成する。
更に奥には酒蔵や酒販店と同じ-5℃の冷蔵庫を設置。四合瓶をメインにするのも、すべては最も美味しい状態で提供するためだ。

ここで味わえるおすすめの名酒2選は……

「新政 GEMオリジナル2014」80㎖¥700

プライベートブランドは、乾杯にふさわしい爽やかな味の「新政 GEMオリジナル2014」。

「山形正宗 雪めがみ2014」80㎖¥1,000

「山形正宗 雪めがみ2014」は新しく誕生した酒米「ゆきめがみ」で醸した1本。デザインもよい。

壁には充実したメニューが並ぶ

酒、人、時間、空間……etc.間口の広さに酒好きが集う『西麻布 角屋』

西麻布の交差点から徒歩2分。フラリと立ち寄る、そんな表現がぴったりの店構え。友寄 樹氏と山本貴文氏が、それぞれのアプローチで合計約40種類の振り幅ある酒をそろえる。
次々に酒を取り入れるため、足繁く通うリピーターにも、飲んだことのない酒と出逢う楽しみを与えてくれる。夕刻の待ち合わせにも、深夜の終着地点にも、ひとりでも、大勢でも、多彩なシーンで温かく迎えてくれる一軒だ。

ここで味わえるおすすめの名酒2選は……

「能古見 純米吟醸 中取り生原酒」120㎖¥900

キメ細やかでまろやかな飲みやすい口当たりの「能古見 純米吟醸 中取り生原酒」。

「生酛純米 十旭日 大呂御幡の元気米」120㎖¥800

「生酛純米 十旭日 大呂御幡の元気米」の深みのある味わいは、燗にするとグッと旨みが増す。

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