地元民にも大人気の二子玉川の絶品イタリアン5選

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

きのこ、蓮根、茄子のビアンコ。秋野菜で季節感を演出。セットのスープにも常時6~7種類の野菜を使用、サラダも付くヘルシーさ

季節感を大切に手間隙かけた初秋のパスタ
『ルーナ ノクト オヤマダ』

スタイリッシュな空間が話題のダイニング。シェフを務めるのはフレンチ出身の小山田弘氏だ。「手間を惜しまず、季節感を大切にした料理を出したい」と言う通り、佐渡から取り寄せる魚や野菜で旬を演出する。

例えば秋鮭のトマトクリームパスタは、一匹丸ごとの鮭をローストしてほぐし身にして使用。オイルベースのきのこと蓮根、茄子のパスタは、一度下味を付けた野菜を用いることで旨みを凝縮。

このパスタに加え、野菜たっぷりのスープなどが付いてリーズナブルに食べられる。個人的なニコタマリストに加えておきたい店だ。

秋鮭とブロッコリーのトマトクリームのパスタランチ。パン、サラダ、スープ、ソフトドリンク付き

陽光差し込む窓際の席。パスタランチはオイルベースの塩味、トマト味、トマトクリームの3種類

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

「短角牛の炭火焼」。写真は400g。岩手県産短角牛のロースを使用。焼いていくうちに、表面がふっくらと膨らんでくる肉が旨いとか。肉汁を豊富に含んでいる証拠だ。味つけは藻塩の塩のみ

揺るぎない肉焼きのロジックが生む一品
『TERAUCHI』

寺内正幸シェフといえば、炭火焼き肉料理人の達人である。10年間続けた西麻布の店から、名前も『寺内食堂』に改めて(さらに現在は『TERAUCHI』に)、自宅に程近い二子玉川に新境地を開いた。

「接待目的ではなく、自腹でも自分の料理を楽しみに来て下さるお客さんを相手にしたい」が故の、リニューアルオープンだったとか。奥さまと二人三脚で切り盛りする店の客層は、落ち着いた大人が中心だという。

十八番の「短角牛の炭火焼」の豪快さは相変わらずだ。厚さ4~5㎝にカットした短角牛を、強火の炭火で表面を焼き固めつつ、時に休ませながら、大胆かつ繊細に火を入れていく。「肉が内包している血を暴れさせないように焼いていく」のが寺内流。

芳ばしい香りと共に精悍な旨みが滲みでる肉塊は、まさに力の源。この店があるから、またニコタマへ来たくなる。

焼肉店や焼き鳥屋には絶対に負けたくない」と語る寺内シェフ。目指すは“肉のレストラン”だ

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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