肉の新店リストに加えたい! 2015年話題の4店を総ざらい

※こちらの店舗は現在休業中です。

USブラックアンガスビーフは100gあたり¥1,500で、写真のサイズで1kg相当。熟成バルサミコ、赤ワインソース、サルサヴェルデとともに

銀座に肉イタリアンの新星、現る!
『BISTECCHERIA ENOTECA ilMORO』

なんとも味のあるエントランスの向こうは、こぢんまりとした空間。が、山椒は小粒でもピリリと辛い。厨房に肉の熟成庫を設えるばかりか、牛肉の生ハムや手打ちパスタまで自家製でそろえ、北イタリアで修業経験のある大田勇樹シェフによる“仕事をしたイタリア料理”が楽しめる店である。

看板メニューは、店名にも冠したビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ=Tボーンステーキ。USのブラックアンガスビーフともうひとつ、和牛とアンガス牛の交雑牛である「熊本阿蘇ブラックブラック」もあり、好きな肉質によって選べるのが心“ニク”い。

牛のほかにも、黒豚や比内地鶏、サフォーク種のラムなど、めくるめく肉リストや、稀少なチンタセネーゼの生ハム、サラミも。食欲全開で臨みたい!

手打ちパスタ「ピーチ」を、熟成牛を赤ワインで煮込んだモンタルチーノ風ソースで。¥1,620

ドライエイジング プライムポーターハウス750g ¥16,000(2名用)。ポーターハウス、TボーンともにUSDAプライムを使用

あの黒船ステーキハウスが銀座に上陸
『BLT STEAK GINZA』

“ステーキ界最後の黒船”として、『BLT STEAK』が六本木にオープンして、早くも1年が経とうとしている。

本国同様に自然熟成させた肉の芳醇さで人気は爆発し、今年の4月末には銀座店がオープンした。意外や、銀座に本格アメリカ系ステーキハウスが進出したのはこれが初めて。銀座という立地を考え、和牛も取り入れているのが六本木店との違いだ。

とはいえやはり、多くの客の目当てはアンガスビーフの熟成肉。ここでも専用の釜を使用し925℃の高温で焼き上げられ、そのテクが本場のドライエイジングを最善のものへと導いてくれる。

肉の見取り図付きのメニューで“肉”欲をそそられる

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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