知ってた?美食の聖地西荻窪に集まる極上バル&ビストロ10選

まったり過ごせる居心地のいい空間『山下食堂』

雑居ビルの二階にこんなに美味しい店があるのだから、西荻窪の食文化は奥が深い。

実は元はスナックだったという店の造りはそのまま、壁一面をポップなアートで彩り、ラフで居心地のいい空間に仕上がっている。

ネクタリンのソースを添えた鴨のローストなど、季節の野菜や果物をたっぷり使ったメニューは日替わりで、〆にうれしいパスタも充実。寡黙なイケメン店主とかわいいマダムのコンビも素敵です。

※こちらの店舗は現在閉店しております。

埼玉の契約農家から届く無農薬野菜を使用。アンチョビソースはクリーミーでありながら、後味はあっさり

濃厚で新鮮な野菜をたっぷりと『ベジバール アッカ』

「どの料理も野菜をたっぷり使っています」と佐藤拓也シェフが言う通り、この店の主役は野菜。10種野菜のスープに、20種野菜のサラダと、メニューはどれも女心をくすぐるものばかり。

まずは夜の手始め、ヘルシーにバーニャカウダを選択するのがおすすめ。契約農家から届く野菜は、味も濃厚で新鮮そのもの。クリーミーなソースはランブルスコとの相性も抜群で、ペロリと完食できる逸品。

イタリア、エミリア・ロマーニャ地方産の生ハム。柔らかな食感が特徴。軽めの赤やフルーティな白と共に

シェフも虜にした希少な生ハムを『オステリア クイント』

美食家が集う隠れた名店と聞き、西荻窪の商店街へ足を伸ばす。お目当ては、福間透シェフが「2001年ごろ、イタリアで出会って感動した味」というクラテッロ ディ ジベッロ。豚の尻部をワインに漬け、熟成させた希少な品だとか。

ふわりと薫るワインの風味と、穏やかな塩味。幻の味との対面に、感激しきり。稀少な生ハムにワインが止まらない。

串揚げは定番に季節メニューも用意。オリジナルソースや自家製味噌、ポン酢、塩をお好みで付けて味わう

いくらでも食べられる軽い食感の串揚げ『ハル Kushiage』

串を気軽に味わえるのが嬉しい『ハル Kushiage』。オシャレな店内は串揚げバルと呼びたくなる雰囲気だ。

多数のメニューに目移りしつつ、一番人気のこんにゃく、芝エビしそ巻、アスパラ豚バラ巻をオーダーする。

「パン粉がきめ細かいのでもたれないですよ」と、店主の吉野喜代治氏。確かに軽い食感で、いくらでもイケる。やっぱりここはビールを合わせつつ、イカスミと、自家製ソースが煮込まれた名物・ブラックカレーで、お腹も心も大満足。

気軽なバルから、ごちそうビストロ、串揚げバルまで。美食の街・西荻窪は何軒でもハシゴ出来そうな名店ぞろいだ。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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