食の宝庫北陸に上陸! 1時間半で300匹の白エビを食べてきた!

curated by
船山 壮太

炭火でじっくりと火を通していきます。これを目当てに遠方から来る人も多数

そして、いよいよ大物の登場 。目の前に七輪がセットされ、そこに置かれたのが、松月名物の福団子(白エビ団子)。おお、何とも神々しいお姿……。

「こちらで、200匹の白エビを使用しております。白エビ料理はこちらで以上でございます」

!!これで200匹ですか! 製法を聞いてみたのですが「それは企業秘密で」とのこと。早速、一口食べてみると、エビの香りが口の中にブワッと広がります。香ばしい炭火で焼かれているため、外側は硬く香ばしく、なかはフワっとやわらか。そのままでも十分美味しいですし、タレにつけてもいい。まさに名物に相応しい逸品です。

こちらが、甲羅焼。コースの内容は季節によっても異なるそう

約300匹の白エビを平らげ、満足げにしていると、まだまだと言わんばかりに「甲羅焼」が出てきます。中には蟹の身やミソ、しいたけなどが入った和風グラタン風。こちらも美味!

レモンを絞っていただくと、酸味が加わり、面白い味の変化を楽しむことができます。

大名椀は通称。鯛もちとも呼ばれ、味噌汁の中には紅白のおもちが入っている。かぼすがいいアクセント

「最後には大名気分を味わってください」

と差し出されたのは、鯛が丸ごと入った「大名椀」というお味噌汁。界隈の方にとっては、ハレの日に食べる料理だそうで、縁起物。こちらを平らげ、コースは終了。お店の方のサービスも丁寧で、まさに大名気分で食事を終えました。こちらのコースは占めて¥7,000(写真の他にも料理アリ)とお得。次に来る際は、絶対飲める状態で来てみたい!

旅の醍醐味は何といっても料理。その土地ならではの美味しい料理に出会ったときほど、幸せなものはありません。富山に訪れた際には、ぜひ行ってみてください。あっ、ご予約は忘れずに!

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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