イタリア人も納得!本場の味が楽しめる郷土料理系イタリアン6選

スタイリッシュなイタリアンでは物足りない……。そんなグルマンたちが夢中になっているのが、本場さながらのひと皿だ!

ペコリーノチーズと黒胡椒でシンプルに仕上げるトンナレッリ カーチョ エ ペペ

ローマっ子が本当に愛するメニュー『トラットリア ダル ビルバンテ ジョコンド』

白金台

広々とした空間にテーブルが並べられ、壁にはアーチ状にレンガが施された、ザ・トラットリアという印象。ここに、本場さながらの料理を求めるグルマンが集まって、初めてレストランが成立する。

言わずと知れたローマだが、郷土料理をどこまでご存じだろうか。メインディッシュならば、肉屋の多い町として知られるテスタッチョならではの牛テールの煮込みをぜひ。じっくりと火を入れた骨付き肉は、ナイフいらずの柔らかさだ。

パスタ料理「トンナレッリカーチョエペペ」もローマの料理を語る上で欠かせない。目の前で仕上げるパフォーマンスにも気分が上がる。

内観

スカンピのソースと生クリームを固めている。その濃厚な味わいをプロセッコの泡で流すように飲むのが◎。スカンピのパンナコッタ

郷土に惚れ込んだシェフが腕を振るう
『スカンピ』

神楽坂

“水の都”“アドリア海の真珠”などの別名をもつ町、ヴェネツィア。アドリア海で獲れたスカンピ(赤座海老)は、定番中の定番メニュー。

神楽坂の路地裏に佇むこちらでは、その食材に惚れ込み、そのまま店名にしてしまったほど。年に1度のヴェネツィア研修も欠かさない。スカンピを使用したメニューは全5種類をご用意。グリルが一般的だが、ムースや南蛮漬けなども展開する。

海外産スカンピのグリル

金子崇裕シェフのスペシャリテであるパンナコッタは、青い卵とジュレが添えられ、まさに宝石のよう。

ぜひヴェネト州の小規模の生産者によるプロセッコ「トレヴィジャーニ」を合わせたい。

馬肉のカルパッチョや、背黒いわしの南蛮漬けなどがひと皿で味わえる。冷たい前菜盛り合わせ

内観

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