本日オープン! 今夏、最注目の星付きシェフのビストロ in 表参道

curated by
船山 壮太

「貝と海老&カルダモン風味のエビのジュレ with キュウリのクーリ」。クーリの下には、濃厚なエビの味がするジュレが。さっぱりしながらコクも感じる、重層的な味わい

そんな『& éclé(アンドエクレ)』の看板メニューが「クーリシャス」という料理。このクーリシャスとは、クーリとライス&シリアルを合わせた新感覚のメニュー。9種類のクーリシャスメニューがあり、この日は3つの味を試食させていただきました。

「ホワイトアーモンドタイライス&かぼす風味のアンディーブ with パンプキンクーリ」
「黒米&スミイカとアロマティックなハーブ with たまねぎクーリ」
「アニス風味の赤米&チョリソーとウイキョウサラダ with フェネルクーリ」

どれも、お米、クーリ、具材が見事に調和しており、素晴らしいお味。他では食べられない組み合わせ、というか料理なので、これはぜひ一度訪れて、体験していただきたい。

クーリシャス! いくつもの味が層をなす「ホワイトアーモンドタイライス&かぼす風味のアンディーブ with パンプキンクーリ」。

オリヴィエ氏が得意とする「タイム風味のローストラム&長野県野菜のフリカッセ with ブラックオリーブクーリ」

夏らしい、鮮やかなグリーンが印象的な一品

その後はメインの「函館直送鮮魚のポワレ&夏豆のソテー with バジルクーリ」、「タイム風味のローストラム&長野県野菜のフリカッセ with ブラックオリーブクーリ」。お魚な絶妙な火入れで、ふっくらした白身と、さわやかなバジルの味が好相性。そして、ラムも秀逸。特筆すべきは、野菜の美味しさ。オリヴィエ氏自ら長野まで出向き、生産者と交渉したそうです。味が濃く、生命力を感じる野菜の数々。まさに主役級の味わいです。

それぞれにペアリングのシャンパーニュやワインを合わせてくれて、この段階でかなりいい気分でした。立地もいいし、「クーリシャス」って新たなジャンルを作った点もユニーク。すぐに予約も取れなくなりそうなので、気になる方は早速訪れてみてはいかがでしょう!

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo