今年の新作ニュース!大人だからこそ食べたいかき氷3選

かき氷フリークがこのごろ“ゴーラー“と呼ばれているらしい。『アイスモンスター』の行列もさることながら、老舗系、ホテル系、地方系など、かき氷ブームが今年の夏もなおのこと熱くなっている。

氷やフルーツ、シロップにこだわり、自然な風味やふわっとした口どけ食感が味わえる、大人におすすめの本格かき氷をご紹介しよう。

ココナッツの香りがたまらない逸品。¥1,800

『CHINAROOM』
ココナッツの羽衣かき氷とフルーツゼリー

グランド ハイアット 東京の中華の名店の、夏だけのお楽しみはかき氷。

2015年の新作は、かき氷とゼリーを掛け合わせたハイブリッドスイーツ。ココナッツのかき氷とフルーツが入った柔らかなマンゴーゼリーを同時に楽しめる贅沢なデザートだ。ココナッツのミルクソースをかけ、立ち上る香りとともに召し上がれ。

もっと贅沢に、追加で燕の巣をトッピングし、ゴージャスにカスタマイズすることも可能。この夏に必食のひと品だ。

右:ブルーハワイ、中央:ピニャ・コラーダ、左:モヒート ¥2,000~

『Peter バー』
メガスラーピー

ザ・ペニンシュラ東京『Peter バー』でも、大人のかき氷が毎夏登場するのが楽しみ。2015年の今年はメガスラーピーという名の、かき氷カクテルが新メニューとして登場する。

モヒートやピニャコラーダなど、カクテルをそのままシャーベット状にしてあるので、大きめのグラスで食べるように頂こう。パイナップルジュース、ココナッツシロップやミントなど、さわやかなアイテムを合わせているので、夏らしさを存分に楽しめるメニューだ。

(2015年7月1日~提供開始)

いちごはジャム状に煮たものとフレッシュ、純度の高い蜜を合わせたシロップで。コース内のデザートとして

『旬香亭』特製かき氷 いちご

斉藤元志郎シェフの右腕として長年『旬香亭』を支えてきた古賀達彦シェフ。減圧加熱で真空状態にできるガストロバックを使って野菜をシャキッとさせたサラダや熟成肉のステーキ、季節のフルーツを使ったかき氷など、メニューからは“ただ者ではない”感がひしひしと伝わってくる。

最後に供されるデザートのかき氷は、これを目当てにコースを味わいにくるファンもいるほど。煮詰めて旨みをひきだしたイチゴ果汁と、フレッシュな果実のハーモニーは必食のメニューだ。抹茶、ピスタチオ、カラメルなど常時5~7種類からチョイスできる。果物シロップは季節により変わるので、今の時期の新作は何かを楽しみにして、足を運ぼう。

“プロゴーラー”も絶賛するかき氷ガイド
『にっぽん氷の図鑑 かき氷ジャーニー』

専門店も相次いでオープンし、さらなる盛り上がりを見せているかき氷界。そのブームの決定版ともいえる一冊がこちらの『にっぽん氷の図鑑 かき氷ジャーニー』(著:原田泉 発売:ぴあ)だ。

『浅草浪速家』などの有名店から、北海道『六花亭』のかき氷など、知る人ぞ知る日本全国のかき氷を徹底取材した読みごたえのある1冊。見ているだけで笑顔がこぼれてしまうこと間違いなしだ。

かき氷フリーク=“ゴーラー”というワードが、今年から定着していくに違いない。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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