2015.01.27
肉四天王が激薦!2015年に“狙いし肉” Vol.3我“稀少肉”ヲ愛ス。
マッキー牧元篇
食の雑誌でその名や笑顔を見ない月はないタベアルキスト、
マッキー牧元氏が今、食したいのはこの希少肉だ!
2015.01.27
肉四天王が激薦!2015年に“狙いし肉” Vol.3食の雑誌でその名や笑顔を見ない月はないタベアルキスト、
マッキー牧元氏が今、食したいのはこの希少肉だ!
牛も豚も、注目すべきはストレスフリーで育ったレアな肉
「やっぱり“稀少な肉”はいつも気になるねえ」。今、食したい肉は?という問いかけに、そう即答したマッキー牧元さん。具体的には?「『ラ・ピヨッシュ』に不定期ながらすごい肉が入るらしいんだよ……!」。
そこで、ご対面と相成ったのが、北海道・駒谷牧場の完全放牧野生牛「ジビーフ」と、全寮制有機農業実践校である、愛農学園農業高等学校で生徒たちが育てる「愛農ナチュラルポーク」。
「愛農ナチュラルポークは何度か食べたことがあるんだけど、生の状態だと赤身が手に吸い付くようだし、こんな風に上手に焼いてもらうと、脂が甘くて味が濃い!たまらないね」。
そして、マッキーさんもお初、という「ジビーフ」は、ひと口食べて「なんというか……、生きているね。躍動感がすごい。作為のない味がするよ」。生産者の思いが、まっすぐに届いた瞬間だった。
噛みしめるごとに力漲る「土佐あかうし」と出会う
肉塊を強火で焼くためにしつらえたというトスカーナ暖炉で、30分ほどかけてしっかりとした焼き色をつけつつも、肉汁を逃さずに焼き上げられたビステッカは、噛みしめるほどに味わいが広がる逸品だ。
“肉焼きの達人”渡邉雅之シェフが惚れ込んだのが、高知県産の「土佐あかうし」。赤身の味の深みと、霜降りのバランスの良さがその魅力だが、年間出荷量は約700頭。
和牛生産量全体のわずか0.2%だというから、まさに稀少で“幻の牛肉”と称されることもあるとか。
その数、わずか1ヵ月に1頭
超稀少肉を炭火焼でシンプルに
食通から支持されるイタリアンの名店でいただけるのは、流通量が1ヵ月に1頭のみの「近江プレミアム牛」。100%完全国産飼料を貫き、10年かけて開発されたこだわりの品種だ。
人為的に操作せず自然に入ったサシは、赤身と絶妙に調和。身体にすっとしみこむ優しくピュアな味が楽しめる。おすすめは、塊のままの炭火焼。
塩、こしょう、オイルだけのプリミティブな調理法で、肉自体の旨さを余すところなく味わいたい。一部の常連客に入荷がアナウンスされるレアものゆえ、訪れる際は問い合わせを。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
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