ソラノシタ〜成田空港物語〜 Vol.12

外資コンサルの男が、柄にもなく一目ぼれ。思わず“あるモノ”を差し出すと、女は困惑し…

空港は、“出発”と“帰着”の場。

いつの時代も、人の数だけ物語があふれている。

それも、日常からは切り離された“特別”な物語が。

成田空港で働くグラホ・羽根田(はねだ)美香は、知らず知らずのうちに、誰かの物語の登場人物になっていく―。

▶前回:成田空港免税店で働く美容部員。仕事中についやってしまう、人に言えないある“クセ”とは


Vol.12 彰正の物語
もし、もう一度会えたら…


芝公園出入口から首都高に乗り、1時間。

“成田空港”の案内標識が見えたところで、タクシーが横風にあおられた。

― 結構、揺れるな。

彰正は、窓の外で激しくうねる木々に目をやる。それから、運転手に話しかけた。

「風、強いですね」
「そうですね。飛行機も揺れるん......


この記事へのコメント

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No Name
やっぱり、ご縁があると再会出来るのね。
しかし来週がもう最終話なんて、残念過ぎる…
2023/04/19 05:2763
No Name
外コン男子、東カレでは遊びまくってるとか性格悪かったり...あまりいい描かれ方しない印象だったけど、彰正さんはなんだか優しくてステキな人だね。最終回、羽根田さんと上手くいく形で終わる事を期待🥺
2023/04/19 05:4746
No Name
強風による遅延は安全を考えるとやむを得ないとは言えイライラするよね。声がかすれるまで頑張った羽根田さんには頭が下がるわ。
2023/04/19 05:1836
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