「噂の、あの店に行かない?」本気のデートにぴったりな港区の注目店4選!

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

3.いま話題!世界的バーテンダーが手がけるSF風の焼肉店@表参道
『ヱスジ苑(SGN)』


2022/7/12 OPEN

広い店内にはカウンター席のほか、テーブルが6卓と贅沢な設え


漆黒の空間に浮かび上がるアートが、“未来の焼肉”をSFの如く演出


2050年からきた焼肉店をコンセプトに、この夏オープンした『ヱスジ苑(SGN)』。

世界的バーテンダー後閑信吾さんが率いる「SG Group」が初めて手掛けた焼肉店だ。

「牛肉の消費に規制がかけられた世界で、隠れて牛肉を提供する“スピークイージー焼肉”がテーマです」と話すのは、店長の巖谷蓮太郎さん。

それゆえ、提供する肉もいわゆるA5の黒毛和牛ではなく、肥育された「経産牛」や稀少価値の高い「土佐あかうし」を使用。

土佐あかうし、黒毛経産牛、US牛の共演!


右手前から時計回りに、土佐あかうしのカメノコ、ランプ、黒毛経産牛のリブロースとザブトン、中央はUS牛のハラミ。

合わせるのは、イタリアの弱発泡性の赤ワイン「ランブルスコ」。タレの甘さを程よく受け止める。


土佐あかうしは、レアでいただくのがオススメ。

店にはバーテンダーがおり、バラエティ豊かなオリジナルのカクテルがそろう


タン中からタン元まで縦にカットした「シガータン」や北京ダック風にいただく「北京サーロイン」などメニューもユニーク。

また、料理は米澤文雄シェフ、ワインのセレクトはソムリエの大越基裕さんと時代の寵児らが各々の得意分野を監修している点も見逃せない。

牛タンには台湾の山胡椒を使ったレモンサワーを合わせるなど、ひと皿ごとのペアリングもバー・カンパニーの面目躍如たるところ。

アメコミ風のアートが壁を飾る隠れ家で、ストーリー性溢れる近未来の食体験をぜひ。

メニュー毎に合わせたい、バーテンダーが提案する独創的なカクテル


経産牛のサーロインを、餅皮に包んで食べる「北京サーロイン」1,650円。

台湾茶「東方美人」を使った「お洒落ウーロンハイ」(550円)は、紅茶のような風味が特徴。


名物の「シガータン」は、葉巻用のハサミでカットするなど、遊び心も満載。

「牛舌用レモンサワー」には、レモングラスのような香りのする「馬告(マーガオ)」を使用。

ドリンク5品、料理15品の「未来の焼肉ペアリング付コース」は11,000円。


ベニヤ板に養生テープ、落書きのようなデザインの扉が目印。

店のことを知らずして、たどり着けることは、おそらくない。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo