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  • ウニとキャビアがてんこもり!人と差がつく「デートレストラン」が集結したグルメビルを発見!

    ◆豊富な前菜に心躍る伝統的な南イタリア料理
    『アンティキ・サポーリ』

    "Corso di ANTICHI SAPORI『アンティキ』コース"9,300円。前菜8品、パスタ、メイン料理盛り合わせ、ドルチェ、食後酒またはコーヒー付き。飲み放題(2時間)+2,700円を付けることも可能


    広尾にあったイタリア料理の名店『アンティキ・サポーリ』が、今年3月、紀尾井町に移転。

    イタリアの地図のかかと部分に位置するプーリア州の郷土料理を、現地で修行を積んだシェフが本場の味そのままに再現してくれる。イタリア政府もそのクオリティを認める、数少ない店のひとつである。

    プーリア料理といえば、わんこそばのように次から次へと出てくる前菜が特徴だ。"Corso di ANTICHI SAPORI『アンティキ』コース"は、本場さながらの「プーリア風前菜8品」からスタート。

    スフレのような「スフォルマート」や、そら豆のピューレといただく固いパン「フリセッレ」など、他店ではなかなか味わえないプーリアの食文化を美味しく体験できる。

    「馬肉とスカルモルツァ、パンチェッタのインヴォルテイーニ」。ブドウから作られるプーリア産のソース「ヴィンコット」のやわらかな甘みも料理のアクセントに


    コースのメインでいただけるのは、「馬肉とスカルモルツァ、パンチェッタのインヴォルテイーニ」。

    “ボンベッテ”というプーリアの郷土料理で、地元でポピュラーな食材として親しまれている馬肉で、スカモルツァチーズを巻いて焼き上げたもの。

    チーズと一緒に巻いたパンチェッタの塩味やハーブの爽やかな香りも重なり、馬肉の力強い旨みと複雑な風味を楽しめる逸品だ。


    プーリアにある本店から送られた棚や皿などが飾られた店内は、イタリアの田舎町にあるレストランのような温かな雰囲気。

    店はフロアのコーナーに位置しており、個室にも大きな窓があるため開放的で居心地の良さも抜群だ。店内奥のダイニングには窓からクリスマスツリーを見下ろせる席もあり、こちらからの夜景もムード満点。

    都内でも珍しい“プーリア料理”で、初めて出合う味わいをふたりで体験してみてはいかがだろう。

    【店舗情報】
    東京ガーデンテラス紀尾井町 3階達磨坂テラス
    電話:03-6265-6862
    営業日:11:30~15:30(L.O 14:30)/17:30~23:00(L.O 21:30)

    ◆贅沢食材の豪華メニューも!年末にあえて「とんかつ」という意外性を狙う
    『紀尾井町 とんかつ・洋食 ひとみ』

    『Aコース』12,000円。全8品のコースには希少部位のとんかつが楽しめるメインに加え、庶民の味を贅沢に昇華させた「カニクリームコロッケてんこ盛りトリュフ、ウニとキャビア」が含まれる。これを楽しみに訪れる客も多い


    ラグジュアリーなレストランもいいが、料理界の巨匠と呼ばれる名シェフの料理を堪能するのもまた贅沢。

    『紀尾井町 とんかつ・洋食ひとみ』は、とんかつ界のレジェンド・日向准一さんが40余年にわたる料理人人生の集大成として開いた一軒だ。

    東京會舘系のレストランで基礎を学び、和食からフレンチまで数々の店で研鑽を積み、とんかつの名店・銀座『かつかみ』の初代料理長を勤めた日向さん。

    同店では日向さんが惚れ込んだ銘柄豚「長右衛門」のとんかつを軸に、洋食をコース仕立てでいただけるという唯一無二の体験が叶う。

    コースのメインのひとつ、「カニクリームコロッケてんこ盛りトリュフ、ウニとキャビア」は、洋食の定番、カニクリームコロッケを最高級に仕立てた逸品。

    高揚すること間違いなしの贅沢なビジュアルと、たっぷり詰まったカニ身とキャビア、雲丹の豪華な海の幸の塩味や甘みが重なり、眼福と口福を同時に運んでくれる。

    コースの中盤に登場する「シキンボのとんかつ」。肉汁を余すことなく味わえるよう、断面を上にして皿に盛り付け指でつまんで頬張ると、肉のジュースが洪水のように溢れ出す


    もうひとつのメインが、長右衛門の「シキンボ」。

    長右衛門は、1週間に3頭しか出荷されない希少な四元豚のこと。特に「シキンボ」は、1頭から6人前しか取れない内モモと外モモの間にある超希少部位で、歯がいらないほどの柔らかと脂の旨みが特徴だ。

    160〜170度の低温で時間をかけて揚げ、余熱で火を通すのが日向流。断面はうっすらピンク色に色づき美しく、透明の肉汁がジュースのように滴る。

    素材の味わいを最大に引き出した、レジェンドシェフの技に唸らされるだろう。


    和を基調にしつつもモダンな店内には、カウンターとテーブル席、個室を1室用意。

    カウンターで割烹を楽しむようにとんかつと洋食のコースを楽しむのもいいが、デートなら、ふたりで親密に過ごせる個室をリザーブしたい。

    特別な日のディナーに“とんかつ”という意外なセレクトしかり、レジェンドシェフの織りなすサプライズ満載のプレゼンテーションが、ふたりの記憶に残るディナーとなることだろう。

    【店舗情報】
    東京ガーデンテラス紀尾井町 3階達磨坂テラス
    電話:03-6272-6685
    営業時間:11:30~15:00(L.O 14:30)/17:00~22:00(L.O 21:30)
    定休日:水

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