東京独身白書2024 Vol.3

港区タワマンに憧れを持ち、長野から上京。Amazonへ新卒入社したエリート男子が抱く「野望」とは

「東京カレンダーみたいな世界なんてあるわけない」。

時に人はそうつぶやく。しかし、東カレ的ライフスタイルを実践する男性は確かに存在するのだ。

本連載に登場するのは、マッチングアプリ「東カレデート」のユーザーである独身男性たち。リアルな恋愛観やプライベートの過ごし方など、意外と不鮮明だった独身男性の生態が反響を呼んでいる。

第3回に登場するのは、なんと高校時代から『東京カレンダー』の読者だというT.Yさん。長野から東京への憧れを抱き、いつか東カレの世界のような毎日を送りたいと願っていたとか。

外資の大手コンサルに勤める今、描いていた生活を送れているのだろうか?


▶前回:夜の蝶との壮絶な恋愛を経て開眼。たった1年で23kg減量、海外移住を目論む男の日常とは

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今回、お話を聞いたのはT.Yさん


T.Yさんプロフィール


1995年生まれ、長野県出身。中央大学法学部を卒業後、Amazon Japanに就職。

その後、外資の大手コンサルティング会社へ転職。M&A戦略を担当する。将来の夢は、地方創生に携わる仕事に就くこと。

五反田在住で港区への引っ越しを検討中。趣味はダンス。

●INDEX

1.そろそろタワマンに引っ越して、夜景を眺めながらワインを飲みたい

2.彼女いない歴4年。もうコリドー街で遊ぶのに興味はありません

3.年収1,150万円で月の手取りは約65万円。資産運用も始めています

長野の田舎で東京を夢見ていた学生時代。高い建物がまったくない地元から上京して一転、現在は大手町の高層ビルに入る外資コンサルティング会社に勤める。

読書が好きな博識家で、「高校生のときに東カレを読んで、タワマンという概念を知りました」と語る。それ以来、夜景デートやタワマン生活など煌びやかな世界に強い憧れを抱いていたのだとか。

新たな夢について、「ザ・リッツ・カールトン 東京で結婚式を挙げたい」と語るが、4年彼女がいない状態が続く。

そんな、まるで東カレ小説に登場する主人公のような彼の人間性を深堀してみると…。

「大学時代はコンプレックスがあった」と語り、その気持ちをバネに見事、新卒でAmazon Japanに入社するなど、真面目で努力家な一面が見えてきた。

賢くハイスペックな東カレ男子の生態に迫ります!


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