港区今昔物語 Vol.9

同棲中の彼氏にフラれ、借りられる家が見つからない…。絶望するフリーランスの女が下した決断は

今となっては昔のことですが、港区に沙羅という女が生息していました。

「今夜、食事会あるんだけどどう?」と言われれば飛び入り参加して、必死に“彼氏候補”を探したものでした。

ある日、ようやく彼氏ができて食事会に行かなくなりましたが、その彼にも…。

残念に思って2年半ぶりに港区へ近寄ってみると、そこには以前と全く別の世界が広がっていたのです。

▶︎前回:港区女子に憧れを抱き、実家を飛び出して男に寄生してきた女。10年後、その末路は…。


同棲していた家を出るタイムリミットが、迫ってきた。

元カレから3ヶ月の猶予をもらっていたはずなのに…。時が過ぎるのは、どうしてこんなにも早いのだろうか。気づけば夏も終わり、季節はすっかり秋になっている。

「沙羅さんの場合、家賃の25%は経費にできます。でも実際にどれくらい......


この記事へのコメント

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No Name
元彼の家出て戸越銀座に住んで、一応の目的は果たしたし、話の流れからFin.だと思った。いやもうFin.でいいよ。
2022/10/03 05:1897
No Name
オワコンとか自分で言いながら、またお食事会に参加してて笑う〜。
しかも、萌と。 なんか好きじゃないんだよねー。ラウンジのカレーを馬鹿にした頃から。
やっぱり自分の事を萌呼び。イタい。
2022/10/03 05:2266
No Name
なんでまだ萌のお食事会にノコノコ出かけてるの?
学習してないのかな…。
2022/10/03 05:1047返信1件
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