恵比寿・広尾での夜デート。陽気なムードに身を委ね、彼女と楽しく酔える店4選

2.著名人のファンも多いイタリアンのレジェンド@広尾
『ラ・ビスボッチャ』


緑が生い茂る玄関からしてすでに異彩を放つ、存在そのものがイタリアというリストランテがある。

著名人のファンが多いことでも知られ、ゲストの歓声が今夜も店内に響く。

エントランスは通り沿いから少し奥まったところにあり、周囲から隔絶された印象。オリーブの木などの鉢も置かれ、夜になると電飾が灯って華やかになる


店内最奥の壁をびっしりと埋め尽くす、多くの記念写真が店の歴史を雄弁に物語る。イタリアの著名人も多く、俳優やテノール歌手、元サッカー選手などが笑顔で額に収まっている。

「ボナセーラ!」とスタッフの声が店内に響く。また新たな予約客が来たようだ。

『ラ・ビスボッチャ』の店内はかなり広く、100席を超えるが、みるみるうちに埋まっていく。

本場さながらの演出と豪快な料理で魅せる広尾の老舗

路面店だが、地下にあるワインカーブのような仄暗さが特徴。中央に炭火のグリラーと、食材の下ごしらえをする作業スペースを備える劇場型レストランだ


「大箱ですが、おかげさまで満席の日も多いです」とシェフの井上裕基さん。1993年の開店以来、東京イタリアンの成長とともに歩んできたレジェンド店である。

井上さんは新卒で入店して16年目になる古株のひとり。「聞いた話ですが」と断りつつ、今では信じられない開店当時のエピソードを教えてくれた。

「バブル真っ盛りだった当時、ウチに来たお客様のスーパーカーが外苑西通りにズラリと並んで壮観だったそうです(笑)」

変わらぬ逸品「パルミジャーノチーズのリゾット」

臨場感を重視する同店の代表作。塊のままパルミジャーノ・レッジャーノを客席に運び、目の前で仕上げる。米の熱によって一気に広がる熟成香に、恍惚となる。2,400円


イタリア人だった初代をはじめ、多くのシェフを輩出してきた同店で、井上さんが先達から継承した流儀が、食材の持ち味を引き出すシンプルな調理。

「何を食べているかが明確であること。それはずっと、常に意識している」

その日に入荷した肉と野菜、魚を現物のままワゴンで客席へ運び、産地などを説明するプレゼンテーションはずっと行われてきた、名物ともいえるサービス。

客がスタッフと意思疎通を図って今夜のコースを組み立てるスタイルが当時は珍しく、選んだ食材が炭火で豪快に焼かれていく迫力もまた格別だったろう。

今もその臨場感は圧倒的で、だから、今夜もこうして賑わう。

素材本来の旨さが光るイタリアンを満喫!

イタリア人スタッフは全部で5名在籍。長身のグイードさんはもう20年以上も勤める最古参で、今夜の食材をイタリア語(!)で説明


満席の大箱はざわめいておりイタリア語も飛び交うが、その喧騒がデートには心地良く、異国にいるような錯覚に陥る。

日常を忘れさせる、この高揚感こそ最大の魅力。

令和になった今も、ふたりを虜にする魔力が『ラ・ビスボッチャ』にはしっかり根付いている。

迷ったら聞いてほしい!料理を引き立てるお酒 Best3


シニアソムリエの酒見嘉亮さん曰く、「王道もこだわりの生産者もそろう」。

王道なら「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は肉にピッタリ。

こだわりの白は「アルネイス ブランジェ 2020」で、泡ならフランチャコルタ「カ・デル・ボスコ キュヴェ プレステージ」が爽快。グラス 1,500円~。

~注目!リアルな口コミ~
ゲストを魅了し続ける衰え知らずのイタリアン


平日のディナーでも老若男女問わず大盛況。

満席時に、ウエイティングバーから見るダイニングの光景はやはり圧巻です!

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