いま、東京のグルメシーンで話題の新店6選!2022年のトレンドはこの店だ!

4.“あの有名店”が手掛けるコスパ最強の焼肉@新橋
『焼肉 La Bettola』


2022/7/1 OPEN


イタリアンの名店、銀座『LA BETTOLA da Ochiai』がこの7月に開業した新店は、なんと焼肉店。

グルメ界隈が仰天するニュースだが、落合 務シェフはもとより大の肉好き。「いつか〆でパスタを出す店を手掛けたい」と思案していたのだ。

大々的な告知もなくひっそり誕生した『焼肉 La Bettola』が提供するのは、6,600円のコース1本。潔い判断は、メインとなる肉の盛り合わせに自信があるから。

大皿には、黒毛和牛のブリスケにカメノコ、牛タンなどの人気部位に、希少な「秀味豚」、さらには、仔羊も鎮座する、充実のラインナップだ。


日替わり9種からなる肉の盛り合わせは、トータル250g以上。食べ応えが考慮され、全体的に厚切りで大判なのも嬉しい。

ホルモン(写真ではハツ)も必ず入り、黒毛和牛の肩ロースはさっと焼いて卵黄とタレにくぐらせ食べるなど、味わいのバリエーションも豊富。

群馬産の秀味豚は、もともと“ラ・ベットラ”で提供している肉で、同店以外では数えるほどのトンカツ店でしか扱っていない希少銘柄。

名物「うにのスパゲティ」も選べる〆は3種類


さっと焼いた和牛をナムルやご飯と混ぜて食べる「ビビンバ」。


黒毛和牛の端肉も入った「特製ビーフカレー」。

〆の一番人気は「うにのスパゲティ」。落合シェフが25年前に生み出したクリームベースのレジェンドパスタを、同じレシピで提供する


ボリューム満点の皿が1人分なのに驚くが、さらに大盤振る舞いなのがドリンクの飲み放題が660円ということ。生ビールサーバーや多種のお酒が並びセルフで作るシステムだから、気ままさも上々。

よく飲みよく焼き、〆は本店の名物「うにのスパゲティ」ときて、期待を裏切らない。

ここは、イタリア語で“食堂・台所”を意味する「ラ・ベットラ」に通じる場所なのだ。

飲み放題は、なんと660円!


「会計が1万円いかないのが理想。気兼ねなく飲んで欲しい」という意図から、破格の660円に着地。

生ビールやスパークリング・赤白ワインはもちろん、リキュールで、カクテルを作ることも可能。


告知をせず静かにオープンし、メディアの取材を受けたのも『東京カレンダー』が初。現在は銀座本店の常連客が大半を占め、落合さんもたまに訪れるのだとか。

席間に余裕があり、ゆったり寛げる店内。

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