港区今昔物語 Vol.3

付き合う男を「金持ちかどうか」で選んでいた女。33歳独身になったとき、そのツケが回ってきて…

今となっては昔のことですが、港区に沙羅という女が生息していました。

「今夜、食事会あるんだけどどう?」と言われれば飛び入り参加して、必死に“彼氏候補”を探したものでした。

ある日、ようやく彼氏ができて食事会に行かなくなりましたが、その彼にも…。

残念に思って2年半ぶりに港区へ近寄ってみると、そこには以前と全く別の世界が広がっていたのです。

▶︎前回:出会いを求めて参加した、経営者との食事会。相手はなんと既婚者だったのに「彼女が欲しい」と言われ…


港区で開催されるお食事会へ舞い戻って、早3週間。これまでたった2回しか参加していないはずなのに、すっかり疲弊している自分がいる。

そして何より私を焦らせるのが「以前よりモテない」という、厳しい現実だ。

「何かが、おかしいわ…」

前はどこへ行ってもチヤホヤされたし、蝶......


この記事へのコメント

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No Name
年齢でしか人を判断しない経営者達とお食事会しても意味ないと思う、笑。
2022/08/22 05:2199+返信3件
No Name
年齢が武器にならない以上、沙羅の武器は何なのか?
藤堂さんいい事言うわ。自分は50近くなって若い彼女がいるのに遊んでいるから説得力に疑問はあるけど。この際だから沙羅徹底的に考えたら?
2022/08/22 05:1981
No Name
萌に誘われてお食事会に参加、年齢で判断されて撃沈。毎週それの繰り返しだな〜。
2022/08/22 05:2546返信1件
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