「これ食べたい!」が必ずある!素敵テラスも夏デートの味方する、渋谷の人気店4選

4.【とんかつを肴に飲む】青山の裏通り沿いで大人の愉悦に浸る
『tonkatsu.jp表参道』

すべての豚で楽しめる「上ロースかつ&ミニひれかつ定食」。写真は店の看板ともいえる北海道のどろぶた(4,690円※値段は銘柄毎に異なる)。塩でいただくと、甘みと赤身の旨さが際立つ


店主、眞杉大介さんの経歴は異色だ。ゴルフ場のコンサルとして全国を飛び回る中、大好物のとんかつを各地で楽しむうちに、いつしか生産者の元へ押し掛けるまでに。

そして昨年10月、全国各地のブランド豚を20種以上そろえる『tonkatsu.jp表参道』をオープンさせた。

メニューは各銘柄豚のヒレとロースのみ。客は冒頭に記されたポジショニングマップを頼りに、チョイスするスタイル。

コンセプトである“旅するとんかつ”そのままに、日本各地の豚をめぐることができる。


酒と楽しむなら、三銘柄6品をコースで楽しめる「めぐり豚」5,900円(要予約)がオススメ。

青山のランドマークを仰ぎ見る、とっておきの特等席

その名のとおり、青い光を帯びたAo〈アオ〉ビルが夏の夜を涼しげに彩る。テラス席は、当日のみ予約可能。日本の味として世界でも広く認知されているとんかつだけに、SNSをきっかけに訪れる海外ゲストも多く、彼らからも和の雰囲気が漂うテラス席は好評だとか


店内はカウンターのみで、唯一のテーブル席がテラス席という趣向もユニーク。

良質な豚の脂と甘みは胃もたれとは無縁。青山の閑静な裏通り沿いで、大人の背徳的な欲望を叶えているのだ。

リピート殺到のミニメンチも必食!


カットする際に削ぎ落とした肉を再利用した「幸せのメンチかつ」1個350円。

幾重にも広がる甘みと押し寄せる肉汁の旨みは感動もの。

ちなみに店内はこんな感じ!


シンプルに白い壁と木製のカウンターが広がる空間は、オーナー自ら設計。

換気にも配慮されており、においが気にならないのも女性客に支持される理由だ。



ロケーション・雰囲気良し。個性あふれる逸品料理に、自然と会話も弾む。

夏のカジュアルデートに、ぜひ足を運んでみていただきたい。


▶このほか:恋人をテラスデートへ誘い出すなら、港区へ。“秘密の特等席”を備えた人気店4選

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