普段着でリラックス飲みが最高!月島~清澄白河の美食を楽しむ注目店6選

3.日本酒ビギナーにもオススメ!“裏月島”の和食店
『食堂 ユの木』


月島駅前の清澄通りから一本入った小径には、古くからの住居が並んでいる。

その間に挟まれるように、ひっそりと立つ小さな酒場『食堂 ユの木』がある。

割烹仕込みの技術と店主のセンスが光る肴をつまみに、静かにゆっくり、美酒に酔う。

暖簾をくぐると、そこには小さな居酒屋が

通称“裏月島”と呼ばれる、小さな居酒屋が点在する路地の一角にある。ガラス戸から、居心地の良さが窺える


趣向を凝らした肴が、長く楽しい夜をつくる


メニューはアラカルトだが、まずは日替わりの突き出しから始まるのが同店のスタイル。

鮑の肝和え、穴子の煮こごり、丸茄子と白海老の揚げだし…酒好きの胃袋を射止める、手の込んだ逸品が御膳の上に燦然と輝く。

懐石料理店で修業を積んだ店主の料理は、割烹さながらの上品さで、しみじみと味わいに浸りたくなるものばかり。

6種のお通しが日替わりで楽しめる!


最初に提供される突き出しは、6種類の前菜が盛られて2,000円前後。

旬の魚や野菜を使った季節を感じる美しい小鉢が登場する。日替わりなので、頻繁に訪れても飽きないのも嬉しい。

それぞれ単品で注文することも可能だ。



だが、「割烹ほど気取らず、食堂感覚で料理と酒を楽しんでほしい」と、「しうまい」や「青唐辛子のオムレツ」といったジャンルに縛られないメニューも並ぶ。

和食の八寸さながらのお通しを、少しずつつまみながら酒を飲み、次のアテを熟考する。

思わず時間を忘れて長居してしまう店だから、夜が更けるにつれて地元の大人たちが増え、濃密な空気になっていくのもうなずける。

席に着いたら、箸置きをチェック!


「素面」と書かれた箸置きを裏返すと、「千鳥足」や「寝落」「下戸」の文字が。

店主の遊び心に笑みがこぼれる。

日本酒ビギナーにも優しいメニュー


「だいたいスッキリ」「だいたいやさしい」「だいたいしっかり」で味わいを棲み分けているから、日本酒ビギナーでも安心して頼める。


価格は一合1,200円均一。

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