今、オシャレに飲むなら学芸大学~幡ヶ谷!感度の高い大人が集う話題の店6選

5.子供もOK!世界の美味を幡ヶ谷で味わえる人気店
『ウィル オ ウィスプ』


庶民的な街並みに忽然と現れる、天井を高くとった洒脱なオープンキッチン。

フランスやNYなど世界の人気店で修業を積んだ店主が、カテゴリーにとらわれない料理で、幡ヶ谷に新たなカルチャーをもたらしている。

開放感にあふれるビストロの自由闊達なセンスに身を委ねる

チェーン店がひしめく駅前の商店街で、シースルーの佇まいが異彩を放つ。店名の“ウィル オ ウィスプ”とは、“未来をともす松明”という意味


幡ヶ谷駅を降りてすぐの立地に、『ウィル オ ウィスプ』がオープンして早2年。

カウンターを中心にテーブル席や立ち飲みスペースも用意される店内は、幅広い客層で連日賑わう。

ガラス窓から覗く店内はブルックリンのダイナーさながら


店に置いているワインのほとんどが自然派ワイン。

グラスワイン(1,200円~)は赤、白、オレンジ、ロゼ、スパークリングと常時9種を用意する。

「レンズ豆とホタテのタルタル」(1,400円)は、ホタテに軽く火を入れているのもポイント


シェフの光安北斗さんは、パリの二ツ星『パッサージュ 53』やブルックリンの『バッターズビー』で研鑽を積んだキャリアの持ち主。

ビストロで定番のレンズ豆のサラダにホタテのタルタルを合わせたり、〆に鶏だしのフォーガーを出したりと、世界で培った感性を生かした料理が持ち味だ。

軽やかなアレンジを効かせつつも、「まずは素材ありき」と牛肉は佐賀の「白石牛」にこだわるなど、食材は徹底的に吟味。

斬新なビストロ料理を、豊富にそろう自然派ワインと楽しみたい。

フライドポテトが隠れた名物!


“ピーター・ルーガー”のポテトから着想を得たという「牛脂で揚げたフライドポテト」800円。

牛の旨みと香りが染み込んだポテトはやみつきになる美味しさ。


「白石牛のロースト ジュ=ド=ヴィアンド 苺ハラペーニョ」3,200円。

脂身が少なく、ジューシーな味わいが特徴の「白石牛」をローストした後、炭火で炙り香ばしさをプラス。


サッカーの指導者を目指して資格を取得後、語学留学で赴いたニュージーランドで料理に目覚め、渡仏したシェフの光安さん。

「うちは子供もOKなので、早い時間帯は家族連れも多いです。30~40代がメインですが、70歳ぐらいの常連さんもいらっしゃいます」

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