今、オシャレに飲むなら学芸大学~幡ヶ谷!感度の高い大人が集う話題の店6選

4.経堂の住宅街へ進出した、お洒落角打ち
『no.506』


酒店の一角で買ったお酒を嗜む。角打ちは、なんといっても日々通える気軽さが魅力だが、そのワインバージョンが経堂に昨年誕生した『no.506』だ。

自然派ワインとアジア料理が織りなす、新しきマリアージュを堪能したい。

ワインショップに潜む“角打ち”には、感度高き世田谷住人が夜な夜な集う

ポップな外観に惹かれて中に入れば、そこは天井までつながるひんやりとしたウォークインセラー。奥には、ワインラバーたちの「秘密基地」が広がる!


『no.506』は、ワイン専門のお洒落角打ちとして注目を浴びた外苑前『no.501』の姉妹店。

本店に負けじと、ワインは自然派のみで約600種を常備する。

試飲代わりに1杯引っ掛け買って帰るもよし、料理に合わせてグラスで頼むのもよし、という使い勝手の良さがウリだ。

住宅街で怪しく輝くネオンに、大人は吸い寄せられる


ビストロ料理が評判の本店とは打って変わり、こちらはアジアンテイストの料理を提供。

スペシャリテは、アフタヌーンティーのような盛りつけに意表をつかれる、ひと口サイズの前菜盛り合わせだ。

調味料や薬味もすべて自家製、と料理もワイン同様ナチュラル志向である。

料理との相性がピカイチなオレンジワイン片手に、流木のオブジェが鎮座するカウンターで憩いのひとときを。


「“シャングリラ”~ひと口サイズの前菜盛り合わせ~」2,500円(2人前)。

レバームースからキムチまで、スパイスの効いた自家製の前菜が約10種並ぶ。


広島県産の“玄米麺”で作った「フォー(玄米)」900円。

喉越しがいい麺と、鶏ガラスープの優しい味わいが特徴だ。

オレンジワインに一家言あり!


オレンジワインにこだわり、岡山『ドメーヌテッタ』に委託した自社ブランドの「みどりちゃん」3,850円(右)や、アルザスの「ドメーヌ・ギュップ」5,690円(左)などレアな銘柄も多数。グラス880円~。


地元・神戸のビストロで修業を積んだ西村裕太シェフ。趣味は古着の収集だとか。

「場所柄、近所の方が多いですが皆さんのワインへの造詣の深さに驚かされます。食事される方が中心ですが、仕事帰りにワイン1杯だけで立ち寄る男性客もいらっしゃいます」

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