常連になりたい銀座の名店5選!デートで恋人が喜んでくれる隠れた実力店はココ!

4.グランメゾン出身の一流フレンチを、アラカルトで
『佛蘭西料理 銀座 誠』


照らされる看板を、さらに地下へ進むと現れる隠れた名店。

シェフの名前を頼りに訪れる客が多数で、連日食通たちを唸らせている。

栗の木の一枚板のカウンターが存在感を放つ、落ち着いた空間。奥には、テーブル席と別に個室もあり、気軽な接待にも重宝する


銀座に行きつけの店を持つ。これぞ、大人の男のステータスというものだろう。

そこで覚えておきたい一軒が、ここ『佛蘭西料理 銀座 誠』。路地奥に潜む隠れた名店だ。

ご主人の栗原 誠シェフは、フレンチ一筋36年。東京を代表するグランメゾン『アピシウス』で19年間修業を積んだ大ベテランと聞けば、食指の動くグルマンも多かろう。

根津で独立後、2015年に念願の銀座に移転。と同時に料理も変化。

伝統の味を守りつつも、バターの量を減らすなど現代に即したテイストに変わってきたそうだ。とはいえ、仔羊のローストやパイ包みなどの王道フレンチが堂々と並ぶ。

ボリュームも往年のフランス料理そのままで、ふたりでシェアできる気軽さも通いたくなる理由だろう。

手法に誠実な美しき料理が、食通なふたりの心を掴んで離さない


「仔羊のロースト モリーユ茸のクリームソース」4,200円。

クリームソースは、バターを使わずキノコのジュと生クリームで品良く仕上げた人気のひと皿。


「ラング・ド・コションのハムカツ」2,600円。

ラング・ド・コションとは、豚の舌を塩漬けにしたハムのこと。ここでは、栗原シェフのオリジナルで豚の耳なども加え、鶏のムースでつないだパテ状のものを丁寧にパン粉揚げにしている。

熱々を口にすれば、トロッとしたゼラチン質の食感も良く、美味。


銀座の路地奥のビルの地下に店を構えて7年。

こんな場所にも旨い店が潜むところに、銀座の底力を感じさせる。

気のいいシェフに聞いた、お店の客層


「銀座7丁目という場所がら、年代層は全体的にやや高め。若い方も見えますが、40~50代の大人の方が中心ですね。

遅い時間には、ワインだけを飲みにいらっしゃるお客様も。2軒目としても気軽に使っていただいています」

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