「また、来たいな」恋人が笑顔になる、“デートの行きつけ”にしたい港区の名店5選!

4.夏でもおでんが人気!隠れ家感溢れる麻布十番のカウンター割烹
『麻布 秀』


網代公園は、大人の街・麻布十番の中でも落ち着いたエリア。

黒い板塀の奥に広がる、隠れ家感溢れるカウンター割烹へ、いざ。

ひっそりとした外観とは裏腹に、凛としていながら安らぎも感じられる店内。おでん鍋からふわりと立ち上る出汁の香りが鼻腔をくすぐる


サクッと過ごす一夜でも、旬を楽しむのが大人の嗜み


細く奥まった入口の戸を開ける。迎えてくれるのは、堂々とした白木の一枚板のカウンター。

今年14年目を迎える『麻布 秀』こそ、リピーターになりたい和食店の模範といえる。

本格的な割烹でありながら、アラカルトでサクッとが叶うからだ。

店主の小菅安則さんは、神田生まれで神輿会に籍を置くほどの祭り好き。豪快で朗らかな人柄だが、生み出す料理は繊細で華やか。

旬の食材を使った料理は日替わりで、カウンター横に掲示。これからは鱧などが狙い目だ。


夏のお造り「変わり貝」(6,000円)は、この一品を目当てに足を運ぶ常連もいるという名物料理。

氷水を張った器に鱧、あわび、車エビと夏の野菜を涼やかに盛り合わせ、出汁割りポン酢で。


鰹節、鯖節、いりこなどから取った出汁が抜群の「おでん」。

すっぽん鍋で炊く「フカヒレのおでん」(8,800円)が人気。「大根」(300円)など各種そろう。

網代公園そばという、十番でも静かな立地


『麻布 秀』は、麻布十番の商店街から南に約200m。

店舗、オフィス、住宅が程良く混在するエリアで、地元の憩いの場になっている網代公園からも近い。



また、一年中楽しめるおでんは夏でも人気。塩味の出汁で炊き上げた、名物のフカヒレは溶けるような味わいが新しい。

暑くなるほど、和食で涼を感じたくなるというもの。これからのデートに重宝する一軒だ。

気のいいシェフに聞いた、お店の客層


「年齢層がやや高めの、落ち着いた雰囲気のゲストが多いですね。10年来、通ってくださる方もいて、営業中は和やかな雰囲気です。

また、麻布十番という土地柄、接待で利用する方々もいらっしゃいます」

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