東京カレンダーが太鼓判! 未来に残したい名店たち Vol.5

リストランテ ホンダ

RISTORANTE HONDA

味覚と視覚を捉えて離さない
風雅なイタリアンで贅沢時間を

全28席のこぢんまりとした店内はギャラリーのような趣きが。小型店舗だけに、店側との距離感が近く、行き届いたサービスを堪能することができる

味覚と視覚に訴えかける
美麗な料理に心奪われる

居心地のよいモダンな店内でリラックスしていたら、彩色豊かな料理がテーブルの上で踊り、思わず息をのむ。『リストランテ・ホンダ』は、そんな心憎い驚きを与えてくれるイタリアンレストランだ。

イタリアンの持つパンチ力の中にフレンチの繊細さを感じるのは、シェフの本多哲也氏が伊・仏の両国で研鑽を積んだ経験によるもの。豪華というよりは秀麗という言葉がよく似合う、不思議にも日本的な美的感覚すら垣間みることができる。

北海道ズワイガニのオーブン焼きでは、カニやターツァイなどの食材のみずみずしさが、和牛ランプ肉のタリアータでは尾崎牛の柔らかそうな肉質が、まず視覚に訴えかける。「美味しさを引き出すには見た目も重要。僕の理想は、視覚で魅了し、次に味で感動を生むという物語を作ること」と本多氏は語る。

前菜では食欲の湧く酸味を巧みに用い、肉は脂が少なく肉の旨みが前面に出るランプ肉を使用。氏の紡ぐ物語はそんなこだわりの彩りの中で、観客を感動のラストシーンへと導くのである。

左.料理学校卒業後『リストランテ トゥリオ』などのレストランで10年間働き、1997年~1999年に伊・仏の名店で修業を積む。帰国後、『リストランテ アルポルト』の副料理長に就任。2004年『リストランテ・ホンダ』を開店。

右.豚足を大胆にオーブン焼きにした一品。中には豚の蜂の巣(トリッパ)が詰まっている

赤身が美味しい尾崎牛のランプ肉を使用したタリアータ

北海道産のズワイガニが添えられたダリオリーニ。麺にはイカスミが練り込まれている


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