住宅街の隠れ家デート3選!ほっこりとした雰囲気でリラックスできる人気店へ

2.小田急線の個性的な一軒でふたつの楽しみを
『yerîte』

住宅街で異彩を放つ洒落た外観が目を引く


住宅街に突如現れる、暖色の光が目印


豪徳寺駅から少し離れた踏切のそばにある『yerîte』は、昼はショーケースのないお菓子屋さん、夜はビストロになる小さな一軒。

店名はフランス語の“Foyer(団らん・家族)”と“Boite(箱)”を組み合わせた造語で、家で食べる幸せを感じられる店(=箱)となるように……と名付けたそう。

店内にはセンス溢れる写真が飾られ、まるでギャラリーのような空気感


アイランドカウンターに並んで食事をする空間は、隣り合わせた客と食卓を囲んでいるようなアットホーム感。

私鉄沿線らしい温かな居心地に包まれる。

前菜「真鯵とトマト」は甘酢とフランボワーズのピューレの軽い酸味が絶妙。コース6品(7,000円)より


料理はフレンチベースのアラカルトを中心に、予約制でコースも用意。

腕を振るうのは、フランス・サヴォワ地方の2ツ星レストランで修行した石飛輝久シェフ。旬の素材やハーブ、果実を効かせたソースなどが特徴的な、目にも美しい料理に魅了される。

華やかなひと皿をアテに、バイザグラス(900円〜)でサク飲みするカジュアル利用も歓迎。

フランス東部の珍しいワインがそろう


ナチュラルワインは、石飛シェフの修業の地、サヴォワやジュラ地方のボトルを欠かさずストック。ボトル5,500円~。

売切れ御免のカヌレにも注目!


オーナーパティシエ・藤井 唯さんの「カヌレ」(330円)も人気。



穏やかな味わいに寄り添うナチュラルワインと共に、空間ごと味わいたい。

味わいの変化を楽しめるワインが充実しています


オーナーパティシエの藤井 唯さんと、シェフの石飛輝久さん。

共にフランスで修行し、石飛さんの修行先のサヴォワのレストランで出会い、昨年10月に『Yerite』をオープン。夜は藤井さんがサービスを務める。

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