「食べるのが勿体ないほど美しい!」芸術品のように緻密で美味な逸品11選

7.彩り豊かに盛りつけられた“旬”を包む仕掛けにため息!
『TAKAZAWA』


世界の食通が『TAKAZAWA』の髙澤義明シェフの料理を賞賛する理由は、圧倒的な美的センスと、食材に命を吹き込む緻密な仕事にある。

春限定で提供される名物が、天然車エビを主役にした生春巻きだ。

底にピーナッツソースを忍ばせた深皿にライスペーパーを貼り付け、ハーブやエディブルフラワーで花園のような景色を創出。

シェフがその場で巻いたものを食せば口中に春の香りが広がり、プリプリとしたエビの食感に陶然となる。コース(40,000円)より。

一期一会のコースで魅せる!イノベーティブのパイオニア


赤坂・外堀通りの路地裏で異彩を放つ、瀟洒なエントランス。

階段を上るとDJブースのようなアイランドキッチンを臨むダイニングが出現。

全10品のコースでは、シェフが全国を旅して出合った食材、インスピレーションを受けた風景から生まれる料理が登場する。

#コチラも映える


パレットのように美しい「ラタトゥイユ」。

トマト果汁を泡立てた下地にパプリカやズッキーニのピュレをのせて。


テイクアウトの他、ECでも販売する「猫クッキー」5,000円。

長野県白馬の米粉で作るグルテンフリーの猫型クッキーは、ポージングもさまざまだ。

#食のアーティストはこの人


2005年に『ARONIA DE TAKAZAWA』を開業。

独自の感性が息づく料理で「人生を変える世界のトップレストラン10」に選ばれ、メディア出演も多数。2012年より店名を『TAKAZAWA』に。

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