古民家を活かした一軒家スパニッシュ!温かな空間で、思い出に残るデートを

昨今、古民家をモダンにリノベーションしたレストランが人気だ。

木のぬくもりを感じる、居心地のいい空間で、大人のデートを楽しみたい。

築60年の建物を活かし、清涼清澄にオープンした、スパニッシュの新店をご紹介しよう。



※まん延防止等重点措置期間中につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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店内は著名な建築デザイナーの佐野文彦さんが担当


古民家ならではの木の温もりとモダンな照明が融合する、高感度なスパニッシュ


古い建物や倉庫が残る街並みにカフェやギャラリーが点在し、“日本のブルックリン”ともいわれる清澄白河エリア。

ここ数年、食の感度もめきめきと上昇中の話題のエリアに、一軒家スパニッシュが誕生した。

それが、築60年の古民家をリノベーションして誕生した『eman』だ。

梁や窓枠はあえてそのまま残し、街と調和したモダンな空間に生まれ変わっているのが特徴。

この日の「タパス3種」。ディナーコース8,800円の一例


オーナーシェフの小林 悟さんは、バスク地方の三ツ星レストラン『アスルメンディ』や、銀座『アロセリア ラ パンサ』などで研鑽を積み独立。

「日本の魅力を、料理や空間を通じて分かち合いたい」という想いのもと、スペインで培った哲学や技術を総動員し、日本の食文化と融合した唯一無二の料理を発信する。

シンプルながらセンスが光るタパスは、23ヶ月熟成のハモンセラーノと、イカスミを使ったライムが香る「イカスミのブニュエロス」、豚肉の色々な部位とウサギ、ウズラなどを煮込んでリエットにしたモルテルエロがラインナップ。

風味豊かな「蛍烏賊とイカスミのパエリア」


さらに、この8,800円のコースでは、終盤に季節毎に替わる2種のパエリアを味わえる。

この日は、米を鯛だしで炊き、葉ニンニクと刻んだ蛍烏賊を混ぜた「蛍烏賊とイカスミのパエリア」が登場。


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店の名物はスパニッシュに仕上げた“深川めし”!

店名物の「深川めし」


地元の郷土料理「深川めし」にスパニッシュのエッセンスが加わった新しい逸品にも注目だ。

アサリと鯛の頭で取った出汁で炊き上げ、パセリとニンニクでシンプルに仕上げられている。

バスク伝統のアサリご飯を深川めし風に仕上げたパエリアは、まさに『eman』を体現したひと皿。

カタルーニャやラマンチャの郷土料理をアレンジしたタパスなど、プレゼンテーションはシンプルながら風味や食感にシェフのセンスが溢れ、印象に残るものばかりだ。

金庫を改装したワインセラー


元々は印刷所オーナーの住宅だったという物件で、金庫として利用されていたスペースをワインセラーに改装しているのもユニーク。

ワインは土着品種を中心に、スペインと日本のワインをセレクトしているという。

人気のワインペアリングも8杯6,000円と手頃なのがうれしい。

気鋭のスパニッシュは、懐かしくてモダンな空間や洒落た器使いも洗練されていて、美味しさに輪をかけてくれるのだ。


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