「辛っ…でも旨いっ!」体の芯からアツくなれる、“辛旨鍋”の決定版11選!

5.『AKUBI』の台湾火鍋

次なる台湾ブームを先取る、火鍋とクラフトビールの共演!

2色鍋は花椒や唐辛子が効いた麻辣湯と鶏の旨みが凝縮した白湯。辛さは3種から選択可。優しい味付けなのでタレを入れて味に変化を。2人前2,800円で具材を追加する方式


スパイスや漢方がたっぷり入った火鍋は、美肌効果もあって女性ファンも多いご馳走。そんな火鍋でいま新しいのが、代官山の『AKUBI』が提案する楽しみ方だ。

近年続く台湾グルメのブームを受け、この店が推すのは、台湾火鍋と台湾クラフトビールのマリアージュ!

かなり珍しい組み合わせだが、ビールは台湾を中心に10タップを用意する。

上品な麻辣スープとホップの効いた台湾ビールは、無限に飲み続けられる

いま台湾で勢いのある「タイフーブリューイング」のビールを5種ほど常備。度数12%のフルーツエールから、台湾産金柑を使った軽やかなラガーまで個性豊かだ。200ml 850円~


実はオーナーがビール業界で活躍する火鍋マニアで、台湾で火鍋を食べ歩いてシェフとともにスープを開発。

滋味深いスープの名脇役となるのは、現地でおなじみの発酵白菜だ。白菜を入れることで旨みと酸味が増し、そこに酸味が効いた台湾のクラフトビールを合わせれば、まさに“旨ずっぱ”な味わい。

麻辣と白湯で銘柄を変えるのはもちろん、計40種もある具材に合ったビールを探るもよし。近年進化を遂げる台湾クラフトビールの複雑さが、ワインに劣らず食材を引き立てる。

いま大人の好奇心を刺激するのは、熱き鍋とクラフトビールの未知なる出合いなのだ。


「4種肉盛りセット」(鶏セセリ、豚バラ、牛ザブトン、ラム)2人前2,080円、「野菜セット」(白菜、豆苗、ニラ、豆もやし、長ねぎ、人参、大根、カブ)2人前1,280円。

鍋のお供にぴったりの、サイドメニューが充実!


冷菜21品、温菜17品を揃えるのも『AKUBI』の魅力。

「生海老の老酒漬け」500円はエビの頭に詰まった味噌が濃厚。さっぱりとした味わいの鍋の合間に食べるのがおすすめ。

料理長に聞いた推しの〆
~肉味噌をのせた担々麺~


もちもちとしたパンズー麺を煮込み、肉味噌をのせて坦々麺風に〆るのが推し。

「うちのスープは少し煮詰まって旨みが凝縮したところがゴールです」と話す。

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