「辛っ…でも旨いっ!」体の芯からアツくなれる、“辛旨鍋”の決定版11選!

2.『ファイヤーホール4000 麻布十番』の薬膳火鍋

火鍋のエキスパートが見出した!本格的で豪華な“東京火鍋”の優越

火鍋は8,500円から展開するコースのメインで、オススメは豪華食材が目白押しな「白金コース」11,000円(写真は2人前)。肉骨茶には当帰や党参、熟地黄、川芎と4種の生薬が入り、美肌効果も抜群だ。前菜、デザートつき


『ファイヤーホール4000』の店主・菰田欣也さんは、中国の国家資格である栄養薬膳師の免許を持つ、名実ともに火鍋のエキスパート。

『ファイヤーホール4000 麻布十番』では滋味深さに定評のあるスープをベースにしながら、独自性も果敢に追求している。

麻辣湯は、四川・成都の豆板醤に自家製完全発酵豆板醤を加え、辛さに深みを与えた。白湯には中国の発酵漬物である“酸白菜”を入れて旨みを増幅。

4種の生薬が香る東南アジアの薬膳スープ・肉骨茶は、昆布とカツオだしを合わせることで親しみやすい味に仕立てている。

高級食材も惜しみなく投入された極上コースが麻布十番で話題沸騰


菰田さんが目指すのは“東京にふさわしい火鍋”で、具材も豪勢。

黒毛和牛や群馬「くちどけ加藤ポーク」などを厳選し「白金コース」ならアワビやズワイガニなど、時季に応じて高級海鮮も登場する。

辛さと香りで本場を実感するが、食べやすくスルスルと胃に収まっていく。品格さえ感じさせる味わいこそ、菰田さんが思い描いた火鍋の理想型なのだ。

鍋のお供は、中華風の前菜で!


前菜ではひと口サイズの「チャイニーズオードブル2種盛り」が登場。

この日はホタテと青柳のネギソース、スパイスが効いたよだれ鶏という組み合わせ。「白金コース」より。

店主に聞いた推しの〆
~スープがよく絡む、細めの自家製中華麺~


雑炊と中華麺を用意するが「麺が圧倒的に人気です。好みのスープで煮ても美味しいですし、スープを取って、つけ麺スタイルで食べても抜群」。

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