港区のもつ鍋店の完全保存版6選!デートにぴったりのコク深もつ鍋セレクション!

4.40年受け継がれる秘伝の醤油味に癒やされる
『博多もつ鍋 幸 西麻布』

「和牛もつ鍋」3,256円(2人前)。素材の持ち味を活かすスープで煮込まれる山盛りキャベツが、しなっとしてきたら食べごろ。〆は本店から取り寄せる「ちゃんぽん玉」500円が定番だ


博多・薬院に本店を構える『幸』は、40年以上も前に創業した古参のもつ鍋店。

地元民の支持は厚く『博多もつ鍋 幸 西麻布』は「東京に出張した際、同じ味が食べたい」という常連からのリクエストを受け、14年前に暖簾分けされた。

味を決める「こいダレ」は博多の主人が独自に調合した特製で、定期的に直送される。

「ベースは九州産の少し甘みがある醤油ということ以外、誰も知らない企業秘密」と、料理長の平山達也さんは語る。

余分な脂を落としたもつと上品なスープは飽きがこない


合わせる出汁はできたてを重視し、毎日自ら鰹節と昆布で丁寧にとっているのだ。

仕上がった黄金色のスープは、火にかけるとカツオと醤油の食欲をそそる香りが柔らかく立ち上ってくる。

もつはピンク色に輝く、国産牛。見るからに鮮度抜群で、プリッとした歯応えは心地よく、噛み締めれば甘い脂がジュワッとあふれ出す。

これぞ正統派博多もつ鍋の実力!旨みを纏ったキャベツやニラも秀逸で、優しい美味しさに心まで和むはずだ。

スープ&もつのこだわり


香り豊かな和だしに「こいダレ」を合わせたら、すぐに提供する。

醤油味一本で勝負するスタイルも、本店同様だ。

国産牛のもつは、鮮度を重視して東京の業者から仕入れる。

余分な脂を丁寧に下ごしらえしたあと、ゆがいて臭みを完全に除去してから鍋に盛る。2人前で約120g。

和牛の希少部位が楽しめる!


「名物和牛焼きさがり」2,750円。

塊のまま焼き、スライスして提供。ほんのりロゼ色で肉の旨みが強く、特有の歯切れの良さも楽しい。


『博多もつ鍋 幸 西麻布』が店を構えるのは、西麻布交差点近くの路地裏のビル2階。

高い天井が開放感を与える店内は、カウンターやテーブルのほか、座敷や半個室も完備する。

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