“世界一”の和牛 VS ウルフ・アロン!思わずうなった銀座の肉割烹とは?

東京オリンピックで誕生した柔道界のヒーロー、ウルフ・アロンさん。

金メダルで日本中を熱狂させた最強の男の人気は、留まるところを知らない。

ユーモア溢れる人柄にメディアのオファーが殺到しているのだ。

そんな彼を招待したのは、銀座にある日本一の黒毛和牛を集める肉割烹。

この店で扱うのは和牛の“世界一”だ。世界トップ同士の対峙をご覧あれ。

▶前編はこちら:「面白いって言われると一番嬉しい」金メダリスト、ウルフ・アロンの意外な一面!

【後編】
■ウルフ・アロンさんも唸った、銀座の肉割烹の魅力


※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。



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肉好きの若きヒーローを圧巻させる、高級肉割烹


金メダルを獲った夜に、なんと焼肉弁当3つ食べるほど肉好きのウルフさん。

「肉好きなので、楽しみです!」

今回のインタビューを心待ちにしていた彼をお連れしたのが、銀座にある高級肉割烹『肉屋田中』だ。

店に足を踏み入れた彼がまず驚いたのは、森田恭通さんがデザインした瀟洒な内装だ。

「高級感と特別感が漂って、いろんな出会いがありそうな、そんな期待が湧く空間ですね」と、背筋が伸びる。


肉割烹の劇場型カウンターともいえる空間。中央のブースに焼き台があり、左に炉釜を設えている。

そして、目の前で行われる火入れはもちろん、田中さんの肉への慈愛に満ちる包丁使いにも見惚れる。


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カウンターには、この日提供される肉塊が鎮座。

それは日本一と称えられる松阪牛と神戸牛で、『肉屋田中』では黒毛和牛の頂点がスタンダードなのだ。


なぜそれが実現できるかといえば、店主の田中 覚さんの背景が理由。

祖父は牛飼い、父は精肉店経営という肉のエリートである田中さんは、他に焼肉店を10軒営む。

これまでの経験や資金を集結させて、東京で日本一の肉を提供する店を開くことは田中さんの夢だった。

そのテーマを前提に一昨年秋に開業した店は、今年に入ってさらにブレイクした。

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