2021.10.22
“その人が履いている靴は、その人の人格そのものを表すものである”。このイタリアの諺が指し示すように、足元には人となりが表れる。
だから常に高みを目指す成功者たちは、紳士靴の代表格・ジョンロブの傑作キャップトゥ「フィリップⅡ」を無意識のうちに選ぶのかもしれない。
沓脱石に置かれた一足から、大人の男の余裕がにじみ出る
ビスポークに端を発する「フィリップ」が既成靴となったのは、1985年のこと。
それを、2001年に同ブランドの中でも名作と名高いラスト7000番に変更したプレステージラインが、この「フィリップⅡ」。
繊細な穴飾り、縫い目のないかかと、そして手仕事で丁寧に削り込まれたウエストのシェイプ等、職人のこだわりを存分に堪能できる、完璧なプロポーションを備える。
例えば上質な料亭の入り口。沓脱石の上で圧倒的な存在感を放ち、持ち主の格をあげてくれる。そんな一足なのだ。
シューズ 264,000円〈ジョンロブ/ジョン ロブ ジャパン TEL:03-6267-6010〉
生き方の違うふたりの男による、それぞれの「フィリップⅡ」のこなし方
常に新しさと変化を求める「港区男子」と、正統派で貫き通す「丸の内おじさん」。両者の共通項は、“成功者“であり、「フィリップⅡ」を選んだという点。
ふたりが全く同じ一足を選んだとしても、好みや考え方、生き方までもがコーディネートに表れるから、醸し出される雰囲気は異なるもの。
そんな「港区男子」と「丸の内おじさん」、両者それぞれの「フィリップⅡ」のこなし術をご紹介しよう。
【港区男子の場合】
ノータイスタイルに正統派な足元。その絶妙なくずし方にセンスが光る
港区男子らしく、クルーネックニットを合わせたリラックス感漂うスーツスタイルに、足元の「フィリップⅡ」が凛としたムードを添える。
キャップトゥやレースステイ脇のステッチにパーフォレーションと呼ばれる穴飾りをあしらった、ストレートチップよりもややフォーマル性を抑えたクォーターブローグ型だからこそ、抜け感のあるこなしでもサマになるのだ。
【丸の内おじさんの場合】
とことんクラシックを突き詰める。醸される圧倒的大人感で魅せる
端正なダブルのスーツは、男性的な魅力を前面に押し出しながらもどこかしなやかで軽やかな印象。
そんな、現代のエグゼクティブを体現するかのような着こなしに「フィリップⅡ」はよく似合う。
美しいフォルムやシームレスなかかとの作りなど、ひと目で上質であることが窺い知れる本作は、仕事も服装も、結局は足元を固めることが肝要であることを雄弁に物語る。
「フィリップⅡ」を履くふたりの男が、火花を散らすスペシャルムービー
ジョンロブの「フィリップⅡ」を華麗に履きこなす、港区男子と丸の内おじさん。
お互いが全く同じ靴を履いていると知ったとき、生き方の異なるふたりは、何を想う?
Fin.
ふたりが履いている「フィリップⅡ」の詳細はコチラ!
■衣装
[港区男子]シューズは1枚目の画像と同じ、スーツ 141,900円〈ラルディーニ〉、ニット 27,500円〈フィリッポ デ ローレンティス/ともにトヨダトレーディング プレスルーム TEL:03-5350-5567〉、時計 1,562,000円〈ゼニス TEL:03-3575-5861〉、その他スタイリスト私物
[丸の内おじさん]シューズは1枚目の画像と同じ、スーツ 163,900円、シャツ 31,900円、タイ 19,800円〈すべてラルディーニ/トヨダトレーディング プレスルーム〉、バッグ 385,000円〈ヴァレクストラ/ヴァレクストラ・ジャパン TEL:03-3401-8017〉、時計 803,000円〈ゼニス〉、その他スタイリスト私物
【お問合せ先】
ジョン ロブ ジャパン
TEL:03-6267-6010
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