これこそが『銀座』の贅沢だ!キャビアひと瓶たっぷり使った逸品がたまらない!

「彼女は二十歳を迎えました」※写真は料理の一例

ユニークなメニュー名に心が和む

卓上に置かれたメニューにも注目。「222.4メートル上昇」や「彼女は二十歳を迎えました」、「名前はまだない」など、「どんな料理なのかしら?」と首を傾げるタイトルが並ぶ。

供された料理とその説明を聞けば、「なるほど」と納得しつつも、思わずくすりと笑ってしまう…好奇心が掻き立てられる上、支配人でソムリエである有馬純平氏の軽妙なサービスに、一皿ごとにすっかり心がほどけてしまうだろう。

「222.4メートル上昇」※写真は料理の一例

「名前はまだない」※写真は料理の一例

厳選した黒トリュフを使用

口の中で花開くトリュフの香りが堪らない!
記憶に残るデセールも魅力

デセールとして供される「黒雪」も同店のスペシャリテのひとつ。

アイスクリームの上に、たっぷりと削られるのは、黒トリュフ。

降り積もる雪のようにたっぷり削られる黒トリュフは贅の極み

黒トリュフは、凍らせてから削るのがポイント。

そうすることで、口の中で温まった時に黒トリュフの香りが一気に花開くのだ。

口の中の温度でトリュフの香りが花開く瞬間がクセになる逸品だ

目の前で黒トリュフを削るパフォーマンスには「そんなに削るの?」と思わず声を出してしまう人も多いほど。

アイスクリームの上にたっぷりとのる黒トリュフはまさに、「黒雪」。

コース終盤に登場するこのスペシャリテは、一度食べたら忘れられない味わいだ。

銀座のソニー通り沿いの一画にあるビルの中の隠れ家。ビル入口から長い廊下を抜けて、エレベーターで上階へ行くワクワク感もいい

また、ワインのペアリングは価格帯ごとに3コース。

フランス産を中心に250種類ほど、2,000本以上の豊富なストックから、ソムリエの有馬氏がぴたりと合わせてくれる。

スペシャリテはもちろん、全ての料理が力強い印象を残しつつも、軽やかで繊細。

すぐにでも「また来たい」と思わせてくれる銀座の名店である。

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