「見よ、この鮮度を!」東京でホルモンと言えばココ。新鮮素材をコースで味わい尽くそう

東京でホルモン尽くしのコースといえば、まず、その名が挙がる『ホルモン船 ホールちゃん』

その日に仕入れた鮮度のいい部位だけで構成され、多数のホルモンが登場する。

これを堪能すれば、ホルモン経験値が急上昇すること間違いなし!



※緊急事態宣言中の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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ホルモンの新世界が見える、こだわりの部位が勢揃い!


夕暮れの路地でひと際目を引く“ホルモン焼き”と書かれた赤提灯。

金色の外壁がディープな雰囲気を醸し出す『ホルモン船 ホールちゃん』は、“乗船希望者”が後を絶たない人気ホルモン専門店だ。


【右上】
小気味よいシャキシャキとコリコリ食感の相乗効果を堪能!「白センマイの和え物」。

黒皮の部分をむいてから湯引きをしたセンマイに、胡瓜の千切りや茗荷、ネギを加えて食感と爽やかな風味を堪能できるひと皿に。白だしベースの味つけも食欲をそそる!

【左上】
心地良い弾力と淡い旨みが鮮度のよさを物語る「コブクロ刺」。

下ゆでしたコブクロは、独特のシコシコした食感と噛むごとに口中に広がる淡い旨みがクセになる。酸味のきいたタレとも相性がよく、ビールのつまみにもぴったりなのだ。

【右下】
刺身で食べればハツラツとした旨みと歯切れのよさが際立つ!「牛ハツ刺」。

牛の心臓は刺身で出す場合、脂の部分をはずしてさっぱりと。くさみも皆無でヘルシーな旨みがたっぷり。ハツ刺しを出す店は少なくないが“ハッ!”とする鮮度のよさに驚く。

【左下】
口のなかでとろけるような濃厚な味わいにうっとり「レバテキ」。

熟練の火入れでレバー特有のねっとりとした食感とサクッとした歯切れのよさを引き出した逸品。ツヤツヤと輝く見た目からも鮮度のよさが一目で明らかにわかる。


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店主の鄭 寿福さんは、韓国の釜山出身。

地元では日常的にホルモンを食べる習慣があり、その美味しさを伝えたいと、13年前に新大久保の裏通りに店をオープンした。

「肉用の冷蔵庫も冷凍庫も置かない」と公言しているのは、なによりも鮮度が一番大事という思いから。

予約の人数分を吟味して仕入れ、その日のうちに使いきるのが身上だ。

「ホルモンは仕込みでさらに美味しさが変わる」と、下処理に手間と時間をかけるのも風味や食感をよくする秘訣。

ミノは数時間、冷水につけてから手むきに。

においやクセの強い部位は牛乳や漢方薬に漬けるなど、鮮度のよさに甘んじず工夫を凝らす。

大船に乗ったつもりでコースを満喫すれば、ホルモンの“新世界”が見えるはずだ。

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