クラフトビールのために作ったフライドチキンって?料理目当てでも訪れたいビアバー

味わいがバラエティに富み、普段ビールを飲まないという大人にも人気のクラフトビール。

最近はその美味しさをさらに引き出すべく、こだわりのフードとのペアリングを提案するビアバーも登場している。

そこで今回は、この夏に注目すべき2軒をピックアップして紹介しよう!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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メイド・イン・ジャパンが充実する個性派がパワーアップ!
『ファーイーストトウキョウ ブルワリー&グリル』

高架下の特徴的なスペースを生かしたテラスは広く、屋根付きだから急な雨でも気にせず過ごせる


山梨・小菅村を拠点に、和の食材を使用した独創的なビールなどを、海外20ヶ国以上にも輸出している『ファーイーストブルーイング』。

これまで東京では渋谷に直営店を構えていたが、昨年五反田に移転。

以前と比べて5倍の広さになった旗艦店『ファーイーストトウキョウ ブルワリー&グリル』をオープンした。

「KAGUAのためのフライドチキン」400円(1ピース)

名酒場出身の店長が、クラフトビールの風味に着目して作ったフライドチキン!

心を掴まれるのが、渋谷の名酒場『並木橋なかむら』で料理長を務めたキャリアを持つ店長・富田浩嗣さんが考案するフード。

イチオシは国産の山椒、柚子などを原材料に使用する「馨和KAGUA」との相性を追求して作られたフライドチキン。

鶏肉を醤油や生姜といった和の調味料に漬け込み、あしらいに黒七味と木の芽を添えている。

ジューシーなチキンと爽やかなビールは、いくらでも食べて飲めてしまう組み合わせだ。

「特選尾崎牛のグリル」3,700円(150g)

メインの上質な銘柄牛は持ち味を存分に活かすべく、シンプルにグリル。

噛み締めるたびに口中にあふれる旨みが、ビールの優しい苦味とマッチする。

付け合わせも季節毎によって替えるこだわりようで、この日はコゴミなどがあしらわれた。


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できたてが味わえる“都市型醸造所”を併設!

醸造量は300ℓと山梨に比べて10分の1の規模だが、その分小回りが利き、季節ごとにユニークなビールが作れる


「ファーイースト」「馨和KAGUA」といった、自社ブランドのクラフトビールがタップで揃う店内。

さらに新店舗の特徴のひとつが、昨今のトレンドでもある“都市型醸造所”を併設していることだ。

今なら夏にうれしい王道ピルスナー、複雑な香りのダークラガーなど、ここで醸造されたフレッシュな限定ビールを楽しめる。

左から「ホップフロンティア」800円〜、「東京ブロンド」600円〜、「馨和KAGUAルージュ」800円〜、「オフトレイル#12 フランボワーズ・デテ」800円〜

世界でも注目される国産ブルワリーのおすすめクラフトビールがこちら!

『ファーイーストトウキョウ ブルワリー&グリル』でチェックしたいビールがこの4つ。

「ホップフロンティア」は、マイルドな苦みが特徴のジューシーIPA。トロピカルとフローラルなアロマが複雑に絡み合う。

「東京ブロンド」は、アメリカンホップの上品な香りが際立つゴールデンエール。苦みが穏やかで、スターターにおすすめの飲みやすさ。

「馨和KAGUAルージュ」は、ロースト麦芽と山椒をふんだんに使ったストロングエール。香ばしいモルトとスパイシーな山椒のアロマが見事に調和する。

「オフトレイル#12 フランボワーズ・デテ」は、熟成させたスタウトにラズベリーとカカオニブを加えて、オペラケーキを再現。濃厚な味わいでデザートにぴったりだ。

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