• PR
  • 世界一のバーテンダー直伝簡単カクテルレシピ3選【注目の大会レポートも必見!】

    日本最高峰の技術&ホスピタリティに審査も紛糾!気になる優勝者は…?

    トップバッターは宮地信吾さん。大会1日目1stチャレンジという緊張感漂う会場で、落ち着いたプレゼンテーションを行いその実力を示した。3rdチャレンジの「ロン サカパ&ブレット バーボン チャレンジ」では部門優勝を果たした!


    大会1日目の1stチャレンジはオランダで作られているプレミアムなウォッカ「ケテル ワン」を使ってカクテルを作る「Ketel One Challenge(ケテル ワン チャレンジ)」。

    2ndチャレンジはロンドン生まれで、柑橘の香りが華やかな「タンカレー ナンバーテン」を使う「Tanqueray No. TEN Challenge(タンカレー ナンバーテン チャレンジ)」。

    大会2日目の3rdチャレンジは海抜2300mにある「雲の上の家」で熟成されるグアテマラ生まれのラム酒「ロン サカパ」と、伝説のバーボンのレシピを現代に蘇らせ、焦がしたアメリカンオーク樽で熟成された「ブレット バーボン」の2種類のお酒を使い、オールドファッションのツイストカクテルを2杯作成する「Ron Zacapa & Bulleit Bourbon Challenge(ロン サカパ&ブレット バーボン チャレンジ)」。

    そして4thチャレンジは、わずか5分という短い時間に6杯のカクテルを仕上げる「Speed & Taste Challenge(スピード&テイスト チャレンジ)」。

    「ケテル ワン チャレンジ」で部門優勝した木場進哉さんのカクテル。ケテル ワンが掲げるローカルコミュニティやサスティナビリティをテーマにカクテルを作成。自身のバックボーンにある素材を上手に活用した点が評価へと繋がった


    本大会の難しさは、以下の点だ。

    まず第一に、5分という制限時間があることや、決められた材料を使用するなど規定のルールに則りながらも、独創性のあるカクテルを生み出さなければいけないこと。

    第二にカクテルを作る最中も、そのカクテルについての特長などをプレゼンテーションしなければならない点だ。

    通常、お店に立つ際でもゲストにカクテルの紹介をする。それを大会では、審査員をゲストに見立てプレゼンを行うというわけだ。

    これだけを読むと「へぇ~、いつもやってることをすればいいだけじゃん」と読者の方は思うかもしれないが、この2点が参加者を苦しめ追い詰めていく!

    「タンカレー ナンバーテン チャレンジ」部門優勝の高橋慶さん。タンカレーの特長であるシトラスハートを生かすカクテルとして、ギムレットとマティーニを作成。自身が好きだというIPAビールのホップの旨みに着想を得てカクテルを作った


    今回審査員を務め、「WORLD CLASS 2019」で日本人TOPに輝き、グローバルファイナルで総合第5位に輝いた『ホテルニューオータニ Bar Capri』の吉田宏樹さんは、本大会について以下のように語る。

    「味覚や技術面では全体的にレベルが高く、甲乙つけがたかった。差が付いたのは、クリエイティブな部分。

    カクテルを作るための副材料に、どこまで面白いものを用意し、オリジナリティを与えるか。

    それとともに、お酒の持つブランドの魅力をどこまで伝えることができるか。そうした部分を注視した方が総合優勝者に選ばれました」

    古村祥太郎さんが「ロン サカパ&ブレット バーボン チャレンジ」で発表したロン サカパがベースのエンタメ性溢れるカクテル。他競技でも趣向を凝らした1杯を発表し、カクテルやバーの楽しさを感じさせてくれた!


    吉田さんが語るように、全参加者の実力は拮抗しているように見えた。

    そんな中で、どう他の人より抜きんでるか・・・?

    「総合優勝の決め手となったのは、審査員に対し、まるでお客様のように接した丁寧なプレゼンテーションでした。

    また、その技術力の高さと、あくまでもバーテンダーは裏方であるという信念の元となる謙虚な姿勢も評価されました」(吉田さん)

    さて、勝敗の行方は??

    おすすめ記事

    もどる
    すすむ

    東京カレンダーショッピング

    もどる
    すすむ

    ロングヒット記事

    もどる
    すすむ
    Appstore logo Googleplay logo