北村匠海の熱い眼差しにドキッとした。彼が思い描く「理想のデート」とは?【動画あり】

俳優として話題作への出演が続き、歌手としても活躍中の北村匠海さん。

「今は、より未来が楽しみになってきました」と晴れ晴れとした表情で語るその瞳には、どんな未来の自分を描いているのだろうか。

彼の内に秘めたる本心に迫った。



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何かを作りたい欲求を、いつも抱えている


2年前に東京カレンダーに登場した際、北村匠海さんは「30代半ばまでに、自分の核を見つけたい」と話していた。

そのことを本人に伝えると、「核はもう見つかりました」と意外な展開。当時の想定よりも10年早い。

がむしゃらに働いた時期を経て、コロナ禍で一度立ち止まって自分を見つめる時間ができたことが、大きく影響しているようだ。

「去年の自粛期間に、自分の未来を色々考えたんです。その時に、作ることだけはやめちゃいけないと、確かな答えが出ました。

作り手にも回っていきたい。映画監督やカメラマンにも挑戦したいし、曲も作り続けたいし、絵も描きたい。

そういう、何かを作り出したい欲求が僕の核。役者は自分という素材を豊かにするものかな、と思っていて。

芝居で感じたことが、いつか紡ぐ言葉のエッセンスになり、違う形で昇華されるはず」


未来のビジョンに気づいたきっかけもまた、もの作りだった。

「約2ケ月間のステイホーム中に、とにかく曲を作るしかないと、パソコンに向かっていました。

同じ意識がDISH//のメンバーにもあって、みんなが今やれることにちゃんと向き合うなかで、曲を生み出すことが凄く楽しかった。

その時作った曲が少しずつ世に出るようになったり、写真を撮らせていただく機会も増えたり、一歩一歩、階段を上るように、〝モノを生み出す〞世界を知りました。

僕はずっと、同世代と面白いことをやりたいと漠然と思っていたんですが、去年から若いアーティストの方々との接点が一気に増えました。

〝こういうことやろう〞っていう会話が、どんどん集まっている気がして。ああ、自分はこれなんだって感じでした」

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