東京カレンダーが太鼓判! 未来に残したい名店たち Vol.29

レストラン ヒロミチ

レストラン ヒロミチ

思わずワインに手が伸びる
巧みなソース使い

全20席の店内は毎夜、美食家たちが集う。コースは¥5,600、¥7,600、¥10,000、¥12,000(要予約)の4種類。アラカルトも豊富。

バランス感覚に優れた繊細な味わいが魅力

あの名店『シュマン』でシェフを務めていた小玉弘道氏が、2009年にオープンさせた『レストラン ヒロミチ』。恵比寿の喧噪から少し離れた場所に位置しながらも、連日多くの美食家たちで賑わっている。

彼らのお目当ては、長年の経験によって培われた王道のフランス料理。なかでも球状の形をした美しいブーダンノワールは、氏の渾身の想いが詰まった料理として高い人気を博す。

「これは『シュマン』の看板メニューとして開発した一品。ソースにはかつて修業したフランス南西部のワインを用いるなど、私の料理人としての道のりが凝縮されています」と小玉氏。

濃厚なブーダンノワールは、カリカリに揚げられたポテトに包まれ、りんごのピュレが添えられたフルーティーなソースが爽やかさを演出。豊かな香りが鼻を突き抜け、ついついワインが止まらなくなる。

「食材とソース、そしてワインが、バランスのいい三角形を描くのが私の理想です」。小玉氏だけが描ける美しい図形。ゲストは今宵も、その構図の絶妙なバランス感に酔いしれるのだ。

ブレス産仔鳩のコンポジション。一羽を丸ごと使ったスペシャリテ

花ズッキーニのファルシ。ズッキーニの中にはオマールのムースが。

左.ブーダンノワールのカリカリポテト包み。バニュルスキャラメルとリンゴのピュレで、フルーティーな味わいを演出

右.オーナーシェフ・小玉弘道氏。青山『アンフォール』で修業後、フランスの三ツ星レストラン『ジャルダン・デ・サンス』で経験を積む。帰国後は赤坂『シュマン』の初代料理長に就任。2009年に『レストラン ヒロミチ』オープン。


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