サックサク、プリプリ食感の名作「エビフライ」に唸る!大人を高揚させる名店3選

「今日は揚げ物が食べたい!」そんな時、圧倒的に支持されるのが「エビフライ」だ。

揚げ物だけれど重たすぎず、お腹はきちんと満たしてくれる。

大人になってからも、どうしようもなくこの逸品を欲してしまうはず!

そこで今回は、大人を満足させるエビフライがある名店を厳選してご紹介しよう!

かぶりつけば、口いっぱいに旨味が溶け出す!

1.丸ごと味わい尽くすエビフライは概念を覆す『あげづき』


この店の海老フライは他と一線を画している。

使われるのは、“才巻”と呼ばれる種類。小ぶりだが、旨みがぎゅっと凝縮されているのが特徴だ。

才巻は、車海老の中でも、鮨や天ぷらの職人が好んで使うことで有名。それゆえ、海老フライで使用されるのはかなり珍しい。

有頭の海老を頭からかぶりつくと、その旨みが口いっぱいに溶け出す仕掛けだ。

鮨や天ぷら店が好む、繊細な“才巻”海老


同店の海老フライは、まず注文を受けてから、塩水で解凍して殻をむく。

肉の香りが移らないよう、とんかつとは鍋を変える


海老フライとしては小ぶりな才巻海老は、180℃の高温で数秒間サッと油をくぐらせる程度で揚げる。

高温の油にくぐらせる。後は余熱でじんわり


揚げたては芯がロゼ色のレアだが、徐々に余熱で火が通る。

どの店も真似できない、門外不出の濃厚ソース


具だくさんの濃厚なタルタルは、そのまま食べても美味。

茹で卵、玉ねぎ、ピクルスのほか、『あげづき』ならではの秘密のひと工夫を加えた、ここだけの味だ。

内観


店の一番奥にあるカウンター席は、海老フライやとんかつの揚げ場が見られる特等席。ひとり客の姿も多い。

もちろん、テーブル席もあり。


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東銀座の路地裏の雑居ビル2Fに入る『時喰み』

2.特大の海老フライがのった、贅沢カレー『時喰み』


カウンター和食は数あれど、ウィットの効いたメニューが揃い、ワインも充実している代表格といえば東銀座の『時喰み』だ。

2019年4月に店を開いたのは、銀座の人気店『徳うち山』や『銀座くどう』を率いる工藤淳也さん。

上記2店はどちらも予約困難店となり、次に気鋭の料理人が目指したのが、普段使いできるワインと和食を楽しめる店。

「時喰みカレー、海老フライ付き」


料理はすべてアラカルト。〝フォアグラ最中〞や〝炊きたて白米の痛風飯〞など、字面からして好奇心がわくメニューが並び、目移りしてしまう。

中でも注目は、特大の海老フライが付いた“時喰みカレー”。伊勢海老やボタン海老の頭や殻からとった出汁が使われている、贅沢なカレーだ。

食材の仕入れや仕込みは、『徳うち山』や『銀座くどう』と同じだというから、そのクオリティの高さにも納得である。

小じんまりとした寛げる空間で、隠れ家感たっぷり!


雑居ビルの2Fに入ると、小じんまりとした空間ゆえ隠れ家感があり、デートには好都合。一方で、男同士のサシ飲みやひとり客も多く見受けられる。

シーンごとに気ままに行ける店を銀座にもてば、大人の粋が身についていくだろう。

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